講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-05 / その他教養 / 学内講座コード:220736
食糧安全保障と日本の農政
- 開催日
- 7月 7日(金)~ 9月 8日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
食料安全保障や農業については、誤った知識や情報が多い。人口増加により食料危機が起きるとか、アメリカが食料を戦略物資として使うなどが主張され、多くの人が信じている。また、農業は1960年以降大きく変化したのに、多くの国民が持っているイメージや知識は古い農業のままである。これらを利用して農業界の特定の利益に沿った政策が作られ、国民や消費者の利益を大きく損なっている。この講義では、食料や農業について正しいファクツを解説する。そのうえで、どうして国民経済的に正しい政策が実現しなかったのかという政治過程を議論したうえで、どのような政策が食料安全保障や多面的機能に資するのかを分析・検討する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 世界の食料・農業事情
第2回 2023/ 7/14(金) 日本のフードシステムを規定する要因とフードシステムの特徴
第3回 2023/ 7/21(金) 農産物・食品貿易や農業政策に対する国際規律や交渉
第4回 2023/ 7/28(金) 食の安全と貿易
第5回 2023/ 8/ 4(金) 日本の食料・農業政策はどのようにしてできあがったか?
第6回 2023/ 8/25(金) 日本の食料・農業政策の概要と農政が農業に与えた影響(前半)
第7回 2023/ 9/ 1(金) 日本の食料・農業政策の概要と農政が農業に与えた影響(後半)
第8回 2023/ 9/ 8(金) 新技術と日本農業の可能性
食料安全保障や農業については、誤った知識や情報が多い。人口増加により食料危機が起きるとか、アメリカが食料を戦略物資として使うなどが主張され、多くの人が信じている。また、農業は1960年以降大きく変化したのに、多くの国民が持っているイメージや知識は古い農業のままである。これらを利用して農業界の特定の利益に沿った政策が作られ、国民や消費者の利益を大きく損なっている。この講義では、食料や農業について正しいファクツを解説する。そのうえで、どうして国民経済的に正しい政策が実現しなかったのかという政治過程を議論したうえで、どのような政策が食料安全保障や多面的機能に資するのかを分析・検討する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 世界の食料・農業事情
第2回 2023/ 7/14(金) 日本のフードシステムを規定する要因とフードシステムの特徴
第3回 2023/ 7/21(金) 農産物・食品貿易や農業政策に対する国際規律や交渉
第4回 2023/ 7/28(金) 食の安全と貿易
第5回 2023/ 8/ 4(金) 日本の食料・農業政策はどのようにしてできあがったか?
第6回 2023/ 8/25(金) 日本の食料・農業政策の概要と農政が農業に与えた影響(前半)
第7回 2023/ 9/ 1(金) 日本の食料・農業政策の概要と農政が農業に与えた影響(後半)
第8回 2023/ 9/ 8(金) 新技術と日本農業の可能性
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山下 一仁 |
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肩書き | キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 |
プロフィール | 1955年岡山県生まれ。一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、 独立行政法人経済産業研究所上席研究員(非常勤)。 東京大学法学部卒業後、農林省入省。退職後、日本農政のアナリストとして活動。 著書に『国民のための「食と農」の授業 』(日本経済新聞出版社)、『日本が飢える! 世界食料危機の真実』(幻冬舎新書)などがある。 |