講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-05 / 日本史 / 学内講座コード:220221
地図で探る地形の歴史と防災
- 開催日
- 7月 7日(金)~ 9月 1日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・等高線の表現で地形を詳細に読める地形図を用いて、特徴ある日本の地形を把握する。
・水と大地の力が作り上げた地形を観察し、時に新旧図の比較によりその成り立ちを考える。
・「身を守る道具」としての地図を活用して地形と防災の関係を考える。
【講義概要】
今年は関東大震災からちょうど100年。ユーラシア大陸の東側に位置する日本は、複数のプレートの動きによってとりわけ大きく動き続けている。大地は隆起と沈降を繰り返し、その間に海の波は陸を洗って崖を作り、その一方で土砂を遠くまで運んで平地を作り上げた。氷河期と間氷期の繰り返しは海面標高を変化させて地形を複雑に変貌させ、その間に多数の火山からの噴出物も降り積もる。こうしてできた多様な顔を持つ日本の地形は、昨今増加する自然災害と密接に関連している。地形を適切に把握することで防災に繋げたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 砂と岩の造形-海岸地形
第2回 2023/ 7/14(金) 川と地下水がつくった地形
第3回 2023/ 7/21(金) 火山活動と地震による地形
第4回 2023/ 8/ 4(金) 珍しい凸凹地形をたどる
第5回 2023/ 8/25(金) 人間が変えた地形
第6回 2023/ 9/ 1(金) 地形と防災-ハザードマップを読む
・等高線の表現で地形を詳細に読める地形図を用いて、特徴ある日本の地形を把握する。
・水と大地の力が作り上げた地形を観察し、時に新旧図の比較によりその成り立ちを考える。
・「身を守る道具」としての地図を活用して地形と防災の関係を考える。
【講義概要】
今年は関東大震災からちょうど100年。ユーラシア大陸の東側に位置する日本は、複数のプレートの動きによってとりわけ大きく動き続けている。大地は隆起と沈降を繰り返し、その間に海の波は陸を洗って崖を作り、その一方で土砂を遠くまで運んで平地を作り上げた。氷河期と間氷期の繰り返しは海面標高を変化させて地形を複雑に変貌させ、その間に多数の火山からの噴出物も降り積もる。こうしてできた多様な顔を持つ日本の地形は、昨今増加する自然災害と密接に関連している。地形を適切に把握することで防災に繋げたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 砂と岩の造形-海岸地形
第2回 2023/ 7/14(金) 川と地下水がつくった地形
第3回 2023/ 7/21(金) 火山活動と地震による地形
第4回 2023/ 8/ 4(金) 珍しい凸凹地形をたどる
第5回 2023/ 8/25(金) 人間が変えた地形
第6回 2023/ 9/ 1(金) 地形と防災-ハザードマップを読む
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は9月8日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は9月8日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 今尾 恵介 |
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肩書き | 地図研究家、一般財団法人日本地図センター客員研究員 |
プロフィール | 著書に『地図帳の深読み 鉄道編』(帝国書院)、『駅名学入門』(中公新書ラクレ)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『東京凸凹地形散歩』(平凡社)、『ふしぎ地名巡り』(ちくま文庫)など多数。『地図マニア空想の旅』(集英社)で斎藤茂太賞、『日本200年地図』(河出書房新社)で日本地図学会賞を受賞。日本地図学会評議員。 |