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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-05 / 日本史 / 学内講座コード:220209

江戸幕府武士社会の歩み方 入口から出口まで「幕府財政」を把握する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 7日(金)~ 9月 8日(金)
講座回数
7回
時間
15:05~16:35
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
23,908円
定員
30
その他
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代の武家社会の構造的特質を理解する。
・「お金」の問題が、江戸幕府、ひいては江戸時代社会をどのように変えていったのかを知る。

【講義概要】
本シリーズ講座では以前に、勘定奉行など幕府財政部門の諸役人の職務について特集したことがありました。今学期は「人」ではなく「財政」そのものに注目し、江戸幕府という組織における「米」や「金」の流れを、入口(=収入)から出口(=支出)までくまなく辿っていきます。誰が窓口担当者で、受領書はどのように発行されるのかなど具体的なプロセス、具体的な数字を示していきますので、江戸幕府財政の特徴やその全体像が理解できることでしょう。現代の税制との比較も織り交ぜて解説していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 江戸幕府の財政収支の全体像を把握する
第2回 2023/ 7/14(金) 収入(1)-幕府直轄領から納められた年貢収入の様相
第3回 2023/ 7/21(金) 収入(2)-鉱山や長崎貿易による幕府収入
第4回 2023/ 7/28(金) 収入(3)-実は多種多様にあった収入の方途-小普請金・町奉行所取立金・金銀吹替益金など
第5回 2023/ 8/25(金) 支出(1)-幕臣・幕府役人に給与される禄米・扶持米・給金
第6回 2023/ 9/ 1(金) 支出(2)-幕府諸役所の経費や大名・幕臣への貸付金
第7回 2023/ 9/ 8(金) 支出(3)-将軍や将軍家族の生活費

備考

【ご受講に際して】
◆江戸時代の武士制度に関して高校の日本史教科書レベル程度の知識がある方でしたら、全くの初心者でもご受講いただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 戸森 麻衣子
肩書き 東京農業大学講師
プロフィール 1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、旗本・御家人などについて研究をおこなっている。著作に『江戸幕府の御家人』(東京堂出版、2021年)、『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。
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