講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-03 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120525
アラビア哲学入門 アラビア哲学と新プラトン主義
- 開催日
- 7月 5日(水)~ 8月 9日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・ギリシアからアラビアに至る哲学の全体像を把握する。
・プラトンとアリストテレス、宗教と哲学など、様々な思想統合の試みに触れる。
・古代以来の多様な思想伝統の集大成としてのアラビア哲学を理解する。
【講義概要】
この講座では、古代ギリシアから後期古代を経て、アラビア哲学へと結実する思想の流れと発展を取り扱う。
日本においてギリシア哲学は親しまれているが、他方で新プラトン主義、注釈伝統、そしてアラビア哲学と言うと、あまり馴染みがないというのが正直なところだろう。この講義では、まさにこれまで日本でほとんど取り扱われてこなかった分野にかんする概観を学ぶ。
まずはギリシア、後期古代という「アラビア哲学前史」にあたる部分を学ぶ。その後、キンディー、ファーラービーといった哲学者たちを彼らが生きた時代潮流に即して概観し、アヴィセンナによるアラビア哲学の基本形式の大成を見る。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 5(水) プラトンとアリストテレス
第2回 2023/ 7/12(水) 新プラトン主義と注釈者たち
第3回 2023/ 7/19(水) キンディー学派と翻訳運動
第4回 2023/ 7/26(水) ファーラービーとバグダード学派
第5回 2023/ 8/ 2(水) アヴィセンナによるアラビア哲学の大成
第6回 2023/ 8/ 9(水) アラビア哲学の発展
・ギリシアからアラビアに至る哲学の全体像を把握する。
・プラトンとアリストテレス、宗教と哲学など、様々な思想統合の試みに触れる。
・古代以来の多様な思想伝統の集大成としてのアラビア哲学を理解する。
【講義概要】
この講座では、古代ギリシアから後期古代を経て、アラビア哲学へと結実する思想の流れと発展を取り扱う。
日本においてギリシア哲学は親しまれているが、他方で新プラトン主義、注釈伝統、そしてアラビア哲学と言うと、あまり馴染みがないというのが正直なところだろう。この講義では、まさにこれまで日本でほとんど取り扱われてこなかった分野にかんする概観を学ぶ。
まずはギリシア、後期古代という「アラビア哲学前史」にあたる部分を学ぶ。その後、キンディー、ファーラービーといった哲学者たちを彼らが生きた時代潮流に即して概観し、アヴィセンナによるアラビア哲学の基本形式の大成を見る。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 5(水) プラトンとアリストテレス
第2回 2023/ 7/12(水) 新プラトン主義と注釈者たち
第3回 2023/ 7/19(水) キンディー学派と翻訳運動
第4回 2023/ 7/26(水) ファーラービーとバグダード学派
第5回 2023/ 8/ 2(水) アヴィセンナによるアラビア哲学の大成
第6回 2023/ 8/ 9(水) アラビア哲学の発展
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は8月23日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は8月23日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小村 優太 |
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肩書き | 早稲田大学准教授 |
プロフィール | 1980年生まれ。東京外国語大学外国語学部南西アジア課程アラビア語専攻卒。東京大学総合文化研究科超域文化科学専攻(比較文学比較文化)単位取得退学。博士(学術、東京大学)。イブン・シーナー / アヴィセンナを中心としたアラビア哲学を専門とする。とくにギリシアからアラビアへの思想伝播、魂論、知性論。 |