大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・オーケストラを楽しく鑑賞する力を身に付ける。
・オーケストラの中でヴィオラパートがどのように演奏しているか、楽譜を参考にして演奏を聴いて学ぶ。
・オーケストラの中でヴィオラパートがどのように演奏しているか、映像を参考に学ぶ。

【講義概要】
弦・管・打楽器いろいろな楽器が集まってひとつの社会を形成し音楽を奏でるオーケストラ。
100人の音楽家がそれぞれのパート譜から音楽を読みとり演奏して、ひとつの音楽をつくり上げていくオーケストラ。
今回は、交響曲や協奏曲の中でヴィオラパートのとなり(ヴァイオリンパート)などと、どのように関わりながら演奏しているか検証します。
バッハ・モーツアルト・シューベルト・メンデルスゾーン・ドヴォルザークなどの作曲家の作品から、オーケストラプレーヤーの立場やソリストとしてオーケストラの中で演奏する作品の魅力、コンサートで鑑賞する楽しさをお話しを交えながら授業を進めます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) バッハのブランデンブルク協奏曲第3番・第6番でのヴィオラの活躍
第2回 2023/ 7/13(木) モーツアルトの交響曲第39番でのヴィオラの活躍
第3回 2023/ 7/20(木) ドヴォルザークの交響曲第8番「イギリス」でのヴィオラの活躍
第4回 2023/ 7/27(木) シューベルトの交響曲第5番での第2ヴァイオリンパートとの関わり
第5回 2023/ 8/ 3(木) メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲での独奏パートとの関わり

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月24日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	三戸 誠
肩書き	ヴィオラ奏者、明治学院大学講師、東京都立総合芸術高等学校講師
プロフィール	国立音楽大学大学院音楽研究科修了。ヴィオラ独奏・室内楽・オーケストラ奏者として活躍。2006年クアラルンプールで開催されたSentuhan International Music FestivalでトルコのAnatolian Sun Quartetと共演、好評を得る。東京ではヴィオラリサイタルを10回、デュオ・リサイタルを8回催す。国立音楽大学/附属高等学校、洗足学園音楽大学/大学院、茨城大学/大学院、埼玉大学、玉川大学、明治学院大学などで後進の指導にあたって来た。