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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120401

能〈山姥〉の謎に迫る 禅・曲舞(くせまい)・文楽・歌舞伎・近世邦楽を通じて

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 8日(土)~ 8月 5日(土)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
21,149円
定員
30
その他
会員受講料: 18,922円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・能〈山姥〉は世阿弥作の傑作です。シテ(主役)の山姥は山にすむ鬼女ですが、禅的な思想を語るなど単なる鬼女ではありません。
このように謎に満ちた山姥という存在を、禅および先行芸能の曲舞を軸にして、その解明を試みます。
・能〈山姥〉が文楽・歌舞伎・近世邦楽などに与えた影響を考え、能楽(能と狂言)および文楽・歌舞伎・近世邦楽など日本の伝統芸能を鑑賞する力を養います。
・能楽を見たことのない方も、能楽をよくご覧になっている方も、それぞれに能楽への理解を深めます。

【講義概要】
世阿弥による能の傑作〈山姥〉について、以下のような形で深く多角的に学びます。
1.能〈山姥〉台本の講読と演出の確認。
2.能〈山姥〉と禅との関係についての検討。
3.狩野了一先生(能楽師)によるお話と実演。
4.配川美加先生(東京藝術大学音楽学部講師。歌舞伎音楽研究者)による能〈山姥〉が文楽・歌舞伎・近世邦楽などの後代芸能に与えた影響についての考察。
5.杵屋勝彦先生(長唄唄方)による〈山姥〉関係の長唄のお話と実演。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 8(土) 能〈山姥〉の講読と鑑賞(1)―禅との関係を中心に
第2回 2023/ 7/15(土) 能〈山姥〉の講読と鑑賞(2)
第3回 2023/ 7/22(土) 能楽師・狩野了一先生のお話と実演
第4回 2023/ 7/29(土) 文楽・歌舞伎・近世邦楽に見る「山姥」
第5回 2023/ 8/ 5(土) 長唄唄方・杵屋勝彦先生のお話と実演

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、9月2日を予定しています。
◆各回講義内容・ゲストスピーカー及びゲストスピーカーの講義日は変更となる場合がございます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 三浦 裕子
肩書き 武蔵野大学教授、同大学能楽資料センター長
プロフィール 東京生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。専門分野は能楽の音楽および近代能楽史。著書『能・狂言の音楽入門』(音楽之友社)、『初めての能・狂言』(小学館)、『面からたどる能楽百一番』(淡交社)、『能・狂言(学校で教えない教科書)』(日本文芸社)などがある。
名前 配川 美加
肩書き 東京藝術大学音楽学部講師
プロフィール
名前 狩野 了一
肩書き 能楽師
プロフィール
名前 杵屋 勝彦
肩書き 長唄唄方
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