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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-01 / 世界史 / 学内講座コード:120325

国際関係からみる清朝

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 3日(月)~ 8月28日(月)
講座回数
6回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・清帝国の成立・拡大過程と、それを可能にした要因を考える。
・最盛期の清帝国を核とする国際関係の構造を読み解く。
・19世紀における東アジアの伝統的国際秩序の解体・再編過程を多角的に検討する。

【講義概要】
中国東北の一角を占める小集団であったマンジュ(満洲)人は、16世紀末から急速に勢力を拡大し、世界史上有数の大帝国─清朝を作り上げました。講義前半では、清朝の形成・拡大過程を概観した上で、最盛期の清帝国の構造・特色を、主に国際関係という側面から、「朝貢」「互市」などの概念に着目しつつ検討します。後半では、19世紀に清朝をとりまく国際秩序が大きく変動する中で、帝国が解体・再編されていく過程を検討します。なお、今年度は後半の内容を充実させるとともに、特に清-日本、清-ロシアの関係に焦点を当てて、踏み込んで論じたいと考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 3(月) 清帝国の形成と拡大
第2回 2023/ 7/10(月) 清朝と日本
第3回 2023/ 7/24(月) 清朝とロシア
第4回 2023/ 7/31(月) 清帝国の解体と再編
第5回 2023/ 8/21(月) 日清関係の変容
第6回 2023/ 8/28(月) 清-ロシア関係の転換

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は9月4日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 柳澤 明
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学文化構想学部・文学部で「アジア史概論」「アジア史特殊講義」等を担当。専門分野は清朝史。特に清―ロシア関係史、八旗制をめぐる民族関係を、満洲語等の史料を用いて研究している。『岩波講座世界歴史』(岩波書店)第12巻の「清朝時代のモンゴル社会」、『中央ユーラシア史研究入門』(山川出版社)の第7章「露清関係の展開と中央ユーラシア」を執筆。
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