講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-11 / 世界史 / 学内講座コード:710303
ハレム オスマン帝国の「大奥」 その歴史とエピソードをさぐる
- 開催日
- 4月13日(木)~ 5月18日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 17,077円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講義概要】
ハレム(ハーレム)と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持たれるでしょうか? ただ一人の男性(スルタン、君主)が多くの女性たちをはべらせる背徳の空間である、という認識が一般的かもしれません。しかし、オスマン帝国(1299~1922年)という大国の、600年にわたる存続を可能にしたのは、「大奥」というべきこの組織でした。本講義では、ハレムの成り立ちから始めて、建築、ハレムの人ー(王族、愛妾、女官、宦官など)、そしてハレムの終焉について、さまざまなエピソードを交えて説明します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/13(木) ハレムとは何か
第2回 2023/ 4/20(木) トプカプ宮殿のハレム
第3回 2023/ 4/27(木) ハレムを織りなす人ー(1)女性たち:母后、王女、女官
第4回 2023/ 5/11(木) ハレムを織りなす人ー(2)男性たち:宦官、小姓、王子
第5回 2023/ 5/18(木) オスマン帝国の滅亡とハレムの終焉
ハレム(ハーレム)と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持たれるでしょうか? ただ一人の男性(スルタン、君主)が多くの女性たちをはべらせる背徳の空間である、という認識が一般的かもしれません。しかし、オスマン帝国(1299~1922年)という大国の、600年にわたる存続を可能にしたのは、「大奥」というべきこの組織でした。本講義では、ハレムの成り立ちから始めて、建築、ハレムの人ー(王族、愛妾、女官、宦官など)、そしてハレムの終焉について、さまざまなエピソードを交えて説明します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/13(木) ハレムとは何か
第2回 2023/ 4/20(木) トプカプ宮殿のハレム
第3回 2023/ 4/27(木) ハレムを織りなす人ー(1)女性たち:母后、王女、女官
第4回 2023/ 5/11(木) ハレムを織りなす人ー(2)男性たち:宦官、小姓、王子
第5回 2023/ 5/18(木) オスマン帝国の滅亡とハレムの終焉
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、5月25日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、5月25日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小笠原 弘幸 |
---|---|
肩書き | 九州大学准教授 |
プロフィール | 北海道北見市生まれ。博士(文学、東京大学)。専門は、オスマン帝国史およびトルコ共和国史。とくに歴史認識や歴史教育、最近では宮廷文化について研究を進めている。著書として、『オスマン帝国ー繁栄と衰亡の600年史』(中公新書、第14回樫山純三賞)、『オスマン帝国 英傑列伝ー600年の歴史を支えたスルタン、芸術家、そして女性たち』(幻冬舎新書)、『ハレムー女官と宦官たちの世界』(新潮選書)ほか。 |