講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-22 / 日本史 / 学内講座コード:710209
日本の聖地 霊山を中心として
- 開催日
- 5月24日(水)~ 6月14日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本の聖地の多様性を霊山を中心にして明らかにする。
・山と日本人の在り方を見直し、現代の変貌を再考する。
・日本の近代を民衆文化の変化の観点から捉え直す。
・日本の伝統文化を山と関わる祭りと芸能から見直す。
【講義概要】
「日本人の心の底にはいつも山があった」(深田久弥『日本百名山』)。日本列島で生活する人ーの精神文化を育んできたのは変化に富む山であり、思想や哲学、祭りや芸能、演劇や音楽、美術や工芸などの展開に大きな役割を果たしてきた。日本の聖地の多くは霊山である。民衆は長い歴史を通して、聖地、特に霊山との共感を通じて、日ーの生活を見つめ直してきた。本講座では、各地の霊山の歴史を紐解き、世界遺産や日本遺産などに登録され、大きく変貌する現代の動きを考慮して、日本の聖地を再考する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/24(水) 山と日本人
第2回 2023/ 5/31(水) 死と再生の山ー出羽三山
第3回 2023/ 6/ 7(水) 死者の魂の行方ー恐山
第4回 2023/ 6/14(水) 修験道の発祥の地ー大峯山
・日本の聖地の多様性を霊山を中心にして明らかにする。
・山と日本人の在り方を見直し、現代の変貌を再考する。
・日本の近代を民衆文化の変化の観点から捉え直す。
・日本の伝統文化を山と関わる祭りと芸能から見直す。
【講義概要】
「日本人の心の底にはいつも山があった」(深田久弥『日本百名山』)。日本列島で生活する人ーの精神文化を育んできたのは変化に富む山であり、思想や哲学、祭りや芸能、演劇や音楽、美術や工芸などの展開に大きな役割を果たしてきた。日本の聖地の多くは霊山である。民衆は長い歴史を通して、聖地、特に霊山との共感を通じて、日ーの生活を見つめ直してきた。本講座では、各地の霊山の歴史を紐解き、世界遺産や日本遺産などに登録され、大きく変貌する現代の動きを考慮して、日本の聖地を再考する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/24(水) 山と日本人
第2回 2023/ 5/31(水) 死と再生の山ー出羽三山
第3回 2023/ 6/ 7(水) 死者の魂の行方ー恐山
第4回 2023/ 6/14(水) 修験道の発祥の地ー大峯山
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は6月21日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は6月21日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 正崇 |
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肩書き | 慶應義塾大学名誉教授 |
プロフィール | 1949年生まれ。山岳信仰と修験道、祭祀や芸能の調査研究を1973年以来継続してきた。日本山岳修験学会会長、日本宗教学会評議員、日本印度学仏教学会理事などを務める。日本関係の著作に『山と神と人ー山岳信仰と修験道の世界』『神と仏の民俗』『女人禁制』『祭祀と空間のコスモロジーー対馬と沖縄』『山岳信仰ー日本文化の根源を探る』『熊野と神楽ー聖地の根源的力を求めて』『女人禁制の人類学ー相撲・穢れ・ジェンダー』。海外ではスリランカ、中国貴州省、南インドを調査地とする。第11回木村重信民族藝術学会賞、第18回秩父宮記念山岳賞、第14回昭和女子大学女性文化研究賞を受賞。 |