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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-14 / その他教養 / 学内講座コード:310730

戦争犯罪とは何か ニュルンベルグ裁判・東京裁判からウクライナ紛争まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月16日(火)~ 6月13日(火)
講座回数
5回
時間
15:05~16:35
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
24
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・国際刑事裁判の歴史を理解する
・戦争犯罪、平和に対する罪(侵略犯罪)、人道に対する罪、集団殺害罪(ジェノサイド)などの違いを理解する。
・現代における国際刑事裁判に対する理解を深める。

【講義概要】
この講義では、戦争犯罪を裁くことの意義と難しさについてお話をします。戦争犯罪を裁く国際裁判所がどのように出来てきたのか、ニュルンベルグ裁判所・東京裁判所から始まって、冷戦終結後の国際刑事裁判所の設置までの歴史を解説します。そのうえで、戦争犯罪が通常の殺人罪などと何が異なるのか、また人道に対する罪、集団殺害罪(ジェノサイド)、平和に対する罪(侵略犯罪)などとの違いなども議論をします。こうした理解を踏まえて、現在オランダに設置されている国際刑事裁判所が果たす役割などについて、ウクライナ紛争などの武力紛争を例に取りながら説明していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/16(火) 第二次世界大戦後までの発展 ー 第一次大戦からニュルンベルグ裁判・東京裁判まで
第2回 2023/ 5/23(火) 冷戦後の発展 ー 旧ユーゴ内戦から国際刑事裁判所(ICC)の創設まで
第3回 2023/ 5/30(火) 戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイド、侵略犯罪(平和に対する罪)の意味
第4回 2023/ 6/ 6(火) 国際刑事裁判所(ICC)の役割と課題
第5回 2023/ 6/13(火) 指導者の責任をどのように問うのか ードイツ皇帝ウイルヘルム2世からプーチン大統領まで

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 古谷 修一
肩書き 早稲田大学法学学術院教授/大学院法務研究科・研究科長
プロフィール 専門分野は国際法。国連Human Rights Committee(委員:2019~2022年、同副委員長2021~2022年)、International Humanitarian FactーFinding Commission(委員:2012~2021年、同副委員長:2015~2016年)。共著書にReparation for Victims of Armed Conflict (Cambridge University Press, 2020)。「カンボジア特別法廷における被害者賠償の意義ー移行期正義を担う集団的賠償の構造的変化」『早稲田法学』97巻3号(2022年)、「国際刑事裁判の発展と直面する課題ー四半世紀の挑戦に対する評価ー」『国際問題』680号(2019年)など、国際刑事裁判に関する論文多数。
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