講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-26 / 世界史 / 学内講座コード:310710
思想の地政学 トロツキズムとアメリカ
- 開催日
- 4月28日(金)~ 6月16日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 36
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・世界を動かすのは「思想」であることを理解する。
・20世紀のトロツキズムと、その拠点としてのアメリカを考える。
・トロツキズムが一時アメリカを拠点としたことで、戦後世界の思想の地政学にどう影響したかを考える。
【講義概要】
1930~40年代半ば、欧州大陸をファシズムとスターリニズムが覆ったことで、世界革命論者トロツキーは米大陸に逃れ、世界のトロツキズムの中心は一時アメリカとなった。世界の思想地政学を考える際に見逃されている重要な事実である。そのことが、20世紀後半の世界の覇権をめぐる闘争(冷戦)とアメリカの戦後思想にどのような影響を与えたか。その余波は、どのようなかたちで冷戦後から今日にまで世界に及んでいるか、を考察していく。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/28(金) 現代アメリカとトロツキズム
第2回 2023/ 5/19(金) トロツキーとアメリカ(戦前編)
第3回 2023/ 6/ 2(金) トロツキーとアメリカ(戦後編)
第4回 2023/ 6/16(金) トロツキズムと今日の世界
・世界を動かすのは「思想」であることを理解する。
・20世紀のトロツキズムと、その拠点としてのアメリカを考える。
・トロツキズムが一時アメリカを拠点としたことで、戦後世界の思想の地政学にどう影響したかを考える。
【講義概要】
1930~40年代半ば、欧州大陸をファシズムとスターリニズムが覆ったことで、世界革命論者トロツキーは米大陸に逃れ、世界のトロツキズムの中心は一時アメリカとなった。世界の思想地政学を考える際に見逃されている重要な事実である。そのことが、20世紀後半の世界の覇権をめぐる闘争(冷戦)とアメリカの戦後思想にどのような影響を与えたか。その余波は、どのようなかたちで冷戦後から今日にまで世界に及んでいるか、を考察していく。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/28(金) 現代アメリカとトロツキズム
第2回 2023/ 5/19(金) トロツキーとアメリカ(戦前編)
第3回 2023/ 6/ 2(金) トロツキーとアメリカ(戦後編)
第4回 2023/ 6/16(金) トロツキズムと今日の世界
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 会田 弘継 |
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肩書き | 関西大学客員教授 |
プロフィール | 共同通信ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長を経て2015ー2020年青山学院大学地球社会共生学部教授。現在、共同通信客員論説委員、米オンライン論壇誌American Purpose編集委員なども務める。主な著書に「破綻するアメリカ」(岩波全書)「追跡・アメリカの思想家たち」(中公文庫)「世界の知性が語る『特別な日本』」(新潮新書)などがある。 |