講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-03 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:310509
現代「中華」圏の政治思想
- 開催日
- 4月 5日(水)~ 4月26日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・中国の現代思想の大きな輪郭を把握する。
・その思想を日本を含めた東アジアの近代化のなかに位置づけるための歴史的教養を身につける。
・今後のアジアを考えるための思想的な足場を築く。
【講義概要】
中国や香港の現代思想は日本ではあまり紹介されていませんが、21世紀の政治的波乱のなかで、新たな展開を見せています。面白いことに、それは図らずも、昭和期日本の哲学や思想と共鳴する面をもっています。そこで本講義では、中国の現代思想および日本の近代思想の展開を両にらみにしながら「20世紀のアジアにとって西洋近代とは何であったか」「21世紀のアジアの思想や文化はどう進んでいくか」という大きなテーマの入り口にたどりつければと思います。日本語の文献を教材として配付し、その解説を基本とします。中国のSFも教材として取り上げ、思想・文芸・政治を横断することで、いっそう理解を深めていく予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 中国の現代思想
第2回 2023/ 4/12(水) 香港の思想と政治
第3回 2023/ 4/19(水) 日本の近代思想1
第4回 2023/ 4/26(水) 日本の近代思想2~まとめ
・中国の現代思想の大きな輪郭を把握する。
・その思想を日本を含めた東アジアの近代化のなかに位置づけるための歴史的教養を身につける。
・今後のアジアを考えるための思想的な足場を築く。
【講義概要】
中国や香港の現代思想は日本ではあまり紹介されていませんが、21世紀の政治的波乱のなかで、新たな展開を見せています。面白いことに、それは図らずも、昭和期日本の哲学や思想と共鳴する面をもっています。そこで本講義では、中国の現代思想および日本の近代思想の展開を両にらみにしながら「20世紀のアジアにとって西洋近代とは何であったか」「21世紀のアジアの思想や文化はどう進んでいくか」という大きなテーマの入り口にたどりつければと思います。日本語の文献を教材として配付し、その解説を基本とします。中国のSFも教材として取り上げ、思想・文芸・政治を横断することで、いっそう理解を深めていく予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 中国の現代思想
第2回 2023/ 4/12(水) 香港の思想と政治
第3回 2023/ 4/19(水) 日本の近代思想1
第4回 2023/ 4/26(水) 日本の近代思想2~まとめ
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、5月10日(水)を予定しております。
◆参考書籍:福嶋亮大著『ハロー、ユーラシア』(講談社2021年)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は、5月10日(水)を予定しております。
◆参考書籍:福嶋亮大著『ハロー、ユーラシア』(講談社2021年)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 福嶋 亮大 |
---|---|
肩書き | 立教大学准教授 |
プロフィール | 博士(文学、京都大学)。京大の大学院時代には中国近代文学を専攻し、それと並行して評論活動を始める。『復興文化論』でサントリー学芸賞受賞。著書多数。近作は『ハロー、ユーラシア』(講談社)『思考の庭のつくりかた』(星海社新書)『書物というウイルス』(blueprint)等。 |