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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-11 / 日本史 / 学内講座コード:310209

「攘夷」の年ー文久3年の政局

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(木)~ 6月15日(木)
講座回数
9回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
30,739円
定員
24
その他
会員受講料: 26,730円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・幕末史の中でも、攘夷が断行されるとともに政局の分かれ目となった、160年前にあたる文久3年(1863)の政局を概観する。
・政局を主導したり、背後から影響を加えた人物について理解する。
・朝廷・幕府・有志大名・志士の四極の動きをとらえる。

【講義概要】
今から160年前の文久3年(1863)は、将軍徳川家茂の参内が象徴するように朝廷と幕府の関係が大きく変貌し、さらに長州藩の主導により攘夷断行の期日が設定され、下関外国船砲撃、薩英戦争と対外関係も大きくゆらぎました。そうしたなか、急進派の動きを抑える八月十八日政変が薩摩・会津両藩により断行され、政局は新たな段階を迎えました。この講座は、こうした複雑な変動に組織や個人がどのように関わっていったのか、あるいは変動がどのような事態を招いたのかを展望していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/13(木) 一橋慶喜・松平慶永の上洛と国事参政・国事寄人の設置
第2回 2023/ 4/20(木) 浪士組の分離と新選組結成
第3回 2023/ 4/27(木) 将軍家茂の参内と賀茂社行幸
第4回 2023/ 5/11(木) 下関外国船砲撃と奇兵隊の創設
第5回 2023/ 5/18(木) 生麦事件償金問題と薩英戦争
第6回 2023/ 5/25(木) 孝明天皇の島津久光召命と八月十八日政変
第7回 2023/ 6/ 1(木) 天誅組の変・生野の変ー尊攘激派の凋落ー
第8回 2023/ 6/ 8(木) 横浜鎖港談判の着手と長州藩の入京歎願ー攘夷論の継続ー
第9回 2023/ 6/15(木) 島津久光・一橋慶喜の再入京と朝議参与

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 落合 弘樹
肩書き 明治大学教授
プロフィール 1962年大阪府生まれ。中央大学文学部史学科卒業後、同大学文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。京都大学人文科学研究所助手などを経て2008年より現職。博士(文学、京都大学)。専門分野は日本近代史。著書に『西南戦争と西郷隆盛』(吉川弘文館)、『秩禄処分』(講談社学術文庫)などがある。
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