講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:310202
6・7世紀の王位継承候補者たち〈その光と影〉
- 開催日
- 4月11日(火)~ 5月23日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
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関連講座
講座詳細
【目標】
・王位継承候補者たちの具体像を通して、6・7世紀の政治を探る。
【講義概要】
『記紀』には王位継承をめぐる紛争記事が数多く見受けられます。しかもこのような紛争においては、王位を目指す王族個人にとどまらず、彼等を支持する諸勢力も紛争に関与することが通例ですから、有力豪族層を巻き込んだ大がかりな政治抗争へと発展するケースが少なくありません。したがって王位継承資格を有する王族のありようを探ることは、古代政治史の解明に重要な意味を持つと思われますが、史料的な制約もあって、その実態に迫ることは容易ではありません。本講座では6・7世紀の王族に的を絞り、可能な限りその足跡を解明したいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/11(火) 穴穂部皇子〈蘇我系王族の異端児〉
第2回 2023/ 4/18(火) 押坂彦人皇子〈嫡流に祭り上げられた王位継承候補者〉
第3回 2023/ 4/25(火) 竹田皇子〈早世したサラブレッド〉
第4回 2023/ 5/ 9(火) 軽皇子(孝徳天皇)〈乙巳の変の主役か脇役か?〉
第5回 2023/ 5/16(火) 古人大兄皇子〈時代の変化から取り残された悲劇の王子〉
第6回 2023/ 5/23(火) 大友皇子〈即位の事実を否定された(?)王子〉
・王位継承候補者たちの具体像を通して、6・7世紀の政治を探る。
【講義概要】
『記紀』には王位継承をめぐる紛争記事が数多く見受けられます。しかもこのような紛争においては、王位を目指す王族個人にとどまらず、彼等を支持する諸勢力も紛争に関与することが通例ですから、有力豪族層を巻き込んだ大がかりな政治抗争へと発展するケースが少なくありません。したがって王位継承資格を有する王族のありようを探ることは、古代政治史の解明に重要な意味を持つと思われますが、史料的な制約もあって、その実態に迫ることは容易ではありません。本講座では6・7世紀の王族に的を絞り、可能な限りその足跡を解明したいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/11(火) 穴穂部皇子〈蘇我系王族の異端児〉
第2回 2023/ 4/18(火) 押坂彦人皇子〈嫡流に祭り上げられた王位継承候補者〉
第3回 2023/ 4/25(火) 竹田皇子〈早世したサラブレッド〉
第4回 2023/ 5/ 9(火) 軽皇子(孝徳天皇)〈乙巳の変の主役か脇役か?〉
第5回 2023/ 5/16(火) 古人大兄皇子〈時代の変化から取り残された悲劇の王子〉
第6回 2023/ 5/23(火) 大友皇子〈即位の事実を否定された(?)王子〉
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は5月30日(火)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は5月30日(火)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加藤 謙吉 |
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肩書き | 元中央大学・元成城大学講師 |
プロフィール | 1948年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本古代豪族研究(日本古代史)。著書に『大和政権とフミヒト制』(吉川弘文館)、『ワニ氏の研究』(雄山閣)などがある。 |
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