大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・身近なミュージアムの魅力を知る。
・ミュージアムと展示作品についての新たな見地を獲得し、理解を深める。

【講義概要】
気軽に立ち寄れる身近なミュージアム(博物館、美術館)の魅力をエリア別に紹介します。歴史をふり返りコレクションを鑑賞することによって、それぞれのミュージアムの魅力に迫ります。見過ごしがちなお宝コレクションも取り上げながら、主要作品を読み解きます。展覧会、イベント、施設、周辺環境にも目を向けてエリアごとのミュージアムの位置づけを巨視的な観点からも考えます。これまでミュージアムに親しんでこなかった方から愛好者まで、幅広い方ーを対象に、専門知識も分かりやすく解説します。ミュージアムの興味深い見方を発見するかもしれません。限りなく人間を成長させてくれるミュージアムと、その展示作品に親しんでみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/ 3(土) 上野エリア：東京国立博物館 国立西洋美術館
第2回 2023/ 6/10(土) 丸の内エリア：三菱一号館美術館 出光美術館 六本木エリア：サントリー美術館 大倉集古館

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	河原 啓子
肩書き	青山学院大学・立教大学兼任講師、アートジャーナリスト、アートドキュメンタリー作家
プロフィール	博士(芸術学)。日本文藝家協会正会員。元The Garden City Times・新美術新聞記者。第2期NHKアーカイブス学術利用トライアル研究員。著書に『長寿と画家 巨匠たちが晩年に描いたものとは?』(フィルムアート社)、『「空想美術館」を超えて』(美術年鑑社)ほか。共著、論文多数。専門は、芸術社会学、博物館学、コミュニケーション論。第3期東京都生涯学習審議会委員、第13期東京都福祉のまちづくり推進協議会委員、第8期練馬区環境審議会委員ほか行政委員。芸術活動をする人のための社会人教育や審査にも携わる。