講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-31 / 日本史 / 学内講座コード:210240
もののけの日本史 史料から読み解く恐ろしいモノへの想像力
- 開催日
- 6月 2日(金)~ 6月23日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古代から現代までの日本人の精神世界についての理解を深める。
【講義概要】
現在、「もののけ」というと、映画、アニメ、マンガなどの影響で、神や妖怪の類を思い浮かべることが多いだろう。しかし、現代でいうところの「もののけ」は、古代の貴族が恐れていた「もののけ」とは異なる。
本講義では、古代から現代までの「もののけ」の系譜を辿る。とりわけ「もののけ」を死霊と見なしていた古代・中世の日本人がどのように死や死者に対する恐怖を超克しようとしてきたのかという点や、いかにして死者と良好な関係を保とうとしたのかという点を中心に論じ、現代に至るまでの日本人の心性について述べていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/ 2(金) 平安貴族の病気治療
第2回 2023/ 6/ 9(金) 「もののけ」を退治する方法
第3回 2023/ 6/16(金) 怖くない幽霊
第4回 2023/ 6/23(金) 娯楽の対象へ
・古代から現代までの日本人の精神世界についての理解を深める。
【講義概要】
現在、「もののけ」というと、映画、アニメ、マンガなどの影響で、神や妖怪の類を思い浮かべることが多いだろう。しかし、現代でいうところの「もののけ」は、古代の貴族が恐れていた「もののけ」とは異なる。
本講義では、古代から現代までの「もののけ」の系譜を辿る。とりわけ「もののけ」を死霊と見なしていた古代・中世の日本人がどのように死や死者に対する恐怖を超克しようとしてきたのかという点や、いかにして死者と良好な関係を保とうとしたのかという点を中心に論じ、現代に至るまでの日本人の心性について述べていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/ 2(金) 平安貴族の病気治療
第2回 2023/ 6/ 9(金) 「もののけ」を退治する方法
第3回 2023/ 6/16(金) 怖くない幽霊
第4回 2023/ 6/23(金) 娯楽の対象へ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小山 聡子 |
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肩書き | 二松学舎大学教授 |
プロフィール | 茨城県生まれ。博士(学術、筑波大学)。専門分野は、日本中世宗教史。主要な著書として『浄土真宗とは何か』(中公新書、2017年)、『往生際の日本史』(春秋社、2019年)、『もののけの日本史』(中公新書、2020年)などがある。 |