講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-02 / 日本史 / 学内講座コード:210232
初歩習得者のための古文書講座 「温知政要」を読んでみよう
- 開催日
- 4月 4日(火)~ 6月13日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・くずし字を正しく読み、内容を理解できるようになること
・歴史的背景を考えられるようになること
【講義概要】
古文書講読の経験が多少ある方や、「初歩からまなぶ古文書」を2年以上受講されて、ステップアップを考えておられる方などを主に対象とします。江戸時代の古文書を読むことに変わりはありませんが、文字の崩れが少し大きかったりくせ字があったりします。また読む分量も少し増えます。今学期のテキストは、尾張藩主徳川宗春が享保16年(1731)に藩主として初めて国入りした際に示した施政方針などをまとめた「温知政要」です。有名なものですが、現存する写本類には、転写過程で生じた文字の異動や脱字などによって違いが存在することにも触れながら、読み進めてみたいと思います。仮名交じり文です。
・くずし字を正しく読み、内容を理解できるようになること
・歴史的背景を考えられるようになること
【講義概要】
古文書講読の経験が多少ある方や、「初歩からまなぶ古文書」を2年以上受講されて、ステップアップを考えておられる方などを主に対象とします。江戸時代の古文書を読むことに変わりはありませんが、文字の崩れが少し大きかったりくせ字があったりします。また読む分量も少し増えます。今学期のテキストは、尾張藩主徳川宗春が享保16年(1731)に藩主として初めて国入りした際に示した施政方針などをまとめた「温知政要」です。有名なものですが、現存する写本類には、転写過程で生じた文字の異動や脱字などによって違いが存在することにも触れながら、読み進めてみたいと思います。仮名交じり文です。
備考
【ご受講に際して】
◆予習の必要はありませんが、復習はしっかりされることが望ましいです。
◆テキストはコピーを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆予習の必要はありませんが、復習はしっかりされることが望ましいです。
◆テキストはコピーを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営ー朝幕関係の展開ー』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)。 |