大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・記紀を読むことを通して、上代文学作品の読み方を学ぶ。
・上代の人ーのものの見方、感じ方を理解する。
・記紀を比べながら読むことで、両者をより深く理解する。

【講義概要】
時期的にもあまり隔たらずに成立し、内容的にも重なり合うことの多い、古事記と日本書紀とを比較しながら読み進めていきます。今学期は、天孫降臨や海幸山幸の話を取り上げます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/10(月) 天孫降臨条を読む
第2回 2023/ 4/24(月) 天孫降臨条の記紀比較
第3回 2023/ 5/ 8(月) 海幸山幸条を読む
第4回 2023/ 5/22(月) 海幸山幸条の記紀比較
第5回 2023/ 6/ 5(月) ウガヤフキアヘズ条を読む

【ご受講に際して】
◆2022度秋学期の続きですが、今学期からのご参加も歓迎いたします。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 古事記 現代語訳付き』（角川ソフィア文庫）（ISBN:978ー4044001049）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	北川 和秀
肩書き	群馬県立女子大学名誉教授
プロフィール	1951年東京都生まれ。学習院大学大学院博士後期課程修了。専門は上代文学、国語学。主な研究テーマは古代日本の文字・表記。著書に『続日本紀宣命校本・総索引』(吉川弘文館)、『群馬の万葉歌』(あかぎ出版)などがある。