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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-08 / 文学 / 学内講座コード:210104

東京-街・人・文学-

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(月)~ 6月 5日(月)
講座回数
8回
時間
15:05~16:35
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
30
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・東京と近代文学のつながりを理解する。
・作品を読む新しいアプローチを確かめる。
・これまで光の当たらなかった作品を取り上げていく。

【講義概要】
東京は近代文学を育んだ重要な場所です。そこに住んだ文学者、そこを背景にした名作など、多くの興味深い事例が見いだせます。今回は、宮内淳子(久保田万太郎)、石割透(芥川龍之介)、宗像和重(内田百間)、藤井淑禎(野田宇太郎)、庄司達也(芥川龍之介)、篠崎美生子(島崎藤村)、小菅健一(川端康成)、中島国彦(永井荷風)の8名が、それぞれ新たな視点から作家や作品を分析していきます。(企画・中島国彦 早稲田大学名誉教授)

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/10(月) 震災後の浅草ー久保田万太郎「雷門以北」からー
第2回 2023/ 4/17(月) 芥川龍之介ー本所から丸善へー
第3回 2023/ 4/24(月) 内田百間「長春香」「アヂンコート」
第4回 2023/ 5/ 8(月) 大伝馬町の瓢箪新道
第5回 2023/ 5/15(月) 新進作家芥川龍之介の「東京」
第6回 2023/ 5/22(月) 電車のない東京ー島崎藤村「桜の実の熟する時」ー
第7回 2023/ 5/29(月) 川端康成「浅草紅團」 ー人間と空間の織り成す二重性と二項対立の綾ー
第8回 2023/ 6/ 5(月) 永井荷風「日和下駄」の世界

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月12日(月)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳ー歩く・見る・読む』(大修館書店)、『森鷗外 学芸の散歩者』(岩波新書)等。
名前 宮内 淳子
肩書き 立正大学講師
プロフィール 東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。専門分野は日本近代文学。帝塚山学院大学教授を経て、現在は立正大学で非常勤講師を勤める。著書に『谷崎潤一郎 異郷往還』(国書刊行会)、『岡本かの子論』『藤枝静男』(EDI)、共著に『上海の日本人社会とメディア』(岩波書店)など。
名前 石割 透
肩書き 駒澤大学名誉教授
プロフィール 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。『芥川龍之介全集』、『芥川龍之介資料集』共同編集の他、著書『芥川龍之介初期作品の展開』(有精堂)、編著書『芥川竜之介書簡集』『芥川竜之介随筆集』(岩波文庫)『ジャズ』(ゆまに書房)などがある。
名前 宗像 和重
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森鷗外』(岩波書店)など。
名前 藤井 淑禎
肩書き 立教大学名誉教授
プロフィール 愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学卒業。立教大学大学院博士課程満期退学。専門は日本近代文学・文化。著書に、『清張 闘う作家』(ミネルヴァ書房)、『名作がくれた勇気』(平凡社)などがある。
名前 庄司 達也
肩書き 横浜市立大学教授
プロフィール 東京成徳大学教授を経て、2016年より現職。専門分野は日本近代文学。近年は、近代の作家たちが聴いた音楽を蓄音機とSPレコードで再現するレコード・コンサートなども企画している。主要な著作物に『芥川龍之介ハンドブック』(編著、鼎書房)、『薄田泣菫読本』(共編著、翰林書房)がある。
名前 篠崎 美生子
肩書き 明治学院大学教授
プロフィール 日本近現代文学専攻。博士(文学、早稲田大学)。芥川龍之介の小説から研究を始め、その後、日本近代文学とナショナリズムの関係に関心を持つ。近年は、日本近代文学と中国との関わり、原爆と文学の関わりについて研究中。単著に『弱い「内面」の陥穽』(翰林書房)がある。
名前 小菅 健一
肩書き 山梨英和大学教授
プロフィール 文学修士(早稲田大学)。専門分野は、日本近現代文学および表現論。山梨英和大学において日本近現代文学、現代文化論、現代芸術論、日本語スキル(初年次教育)や公開講座の日本近現代文学の作品講読を担当。共著書に『日本文芸の系譜』『日本文芸の表現史』他、近著に『未来の学び 小学生のための生涯学習講座』。
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