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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-03 / その他教養 / 学内講座コード:110741

寿司ネタで学ぶ魚の経済学

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 5日(水)~ 6月14日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・寿司ネタを取り巻く問題を消費者目線だけでなく生産者目線で考える
・寿司ネタ・水産物の生産と消費を地球環境問題と関連付ける
・経済学(ミクロ経済学)を少しかじる

【講義概要】
この講義では、身近な寿司ネタを題材とすることで魚の経済学を楽しく学び、明日誰かに話したくなる知識を身につけます。消費者の魚離れ、資源の減少、海の環境変化など日本漁業は数ーの難問(アポリアと言います)に直面しています。何が問題でどう向き合えばいいのか、一緒に考えましょう。講義は、講師が現在執筆中の『新・魚の経済学 漁業というアポリア』の原稿のコピーをお配りして進めます。需要・供給曲線など初歩的なミクロ経済学も時ー出てきますが、一方通行な講義にならないよう、毎回の授業に質疑応答やグループワークを組み込みます。全10回の受講のあと、皆さんの寿司ネタのチョイスがこれまでと変わってくるかもしれません。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 肉と魚:消費者の魚離れ
第2回 2023/ 4/12(水) 魚市場の謎:車海老の製品差別化
第3回 2023/ 4/19(水) 生物多様性:ご当地サーモンがやってきた
第4回 2023/ 4/26(水) 資源ナショナリズム:マグロは誰のものか
第5回 2023/ 5/10(水) SDGs:太平洋島嶼国はカツオ街道
第6回 2023/ 5/17(水) 絶滅危惧種:うなぎの親子市場
第7回 2023/ 5/24(水) 漁獲量はなぜ減ったのか:マイワシバブル
第8回 2023/ 5/31(水) 規制改革:サバのIQ
第9回 2023/ 6/ 7(水) 漁業権:桃浦牡蠣の陣
第10回 2023/ 6/14(水) 魚あら:ゴミを宝に

備考

【ご受講に際して】
◆パワーポイント照射資料の写メ可!
◆寿司ネタの持ち込み不可!
◆毎回、当日使用した拙稿ゲラをお土産としてお持ち帰りいただきます!

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山下 東子
肩書き 大東文化大学教授
プロフィール 大阪生まれ。同志社大学、シカゴ大学大学院(修士)、早稲田大学大学院(単位取得)、広島大学(博士(学術))。水産業を対象とした産業・経済研究に従事し、大学では教養の経済学、専門の水産経済学を担当。著書は『魚の経済学』、世界のツナ缶コレクターとしても知られる。
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