大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・世界がどんどん小さくなっていることを理解する。
・テロリズムなど、国境を越える人ーをめぐる様ーな問題を考える。
・グローバル化の中で生きていくコツを身につける。

【講義概要】
21世紀になり、国境を越える人ーはどんどん増えていった。観光のため海外旅行をする人ー、海外の大学などに留学する学生、海外の駐在所へ仕事に行くビジネスマンなど、越えていく人ーの目的は様ーである。このような人ーの移動は多くの利点を生み出す一方、様ーな問題の原因にもなっている。そして最も大きな問題に、人種差別などの排外主義と、テロリズムなどの過激主義がある。なぜ排外主義と過激主義は生じるようになったのだろうか。グローバル化の光と影を解き明かしていこう。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/ 9(火) グローバル化と社会統合の危機
第2回 2023/ 5/16(火) 排外主義と過激主義とは何か
第3回 2023/ 5/23(火) 多様性の増大と社会統合のゆらぎ
第4回 2023/ 5/30(火) 排外主義の多様化と展開
第5回 2023/ 6/ 6(火) 過激主義のグローバルな展開
第6回 2023/ 6/13(火) 解決への挑戦と私たち

【備考】
春講座パンフレットの記載の曜日「木曜日」に誤りがありました。正しくは「火曜日」となります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	樽本 英樹
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	名古屋市生まれ。東京大学文学部社会学科卒業後、同大学院人文社会系研究科博士課程終了。博士(社会学)。専門分野は国際社会学。編著書は、『よくわかる国際社会学』『国際移民と市民権ガバナンスー日英比較の国際社会学』『排外主義の国際比較ー先進諸国における外国人移民の実態』(以上、ミネルヴァ書房)など多数。