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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-06 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110540

ヨハネ黙示録を読み解く 象徴世界とその意味

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(土)~ 6月 3日(土)
講座回数
7回
時間
15:05~16:35
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
23,908円
定員
30
その他
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ユダヤ教及びキリスト教の終末思想を理解する。
・ヨハネ黙示録の文学的特徴(構造、文学的技法)を観察する。
・テクストと歴史的背景との関わりを考察する。
・象徴世界に映し出される意味を読み解く方法を学ぶ。

【講義概要】
聖書の末巻に置かれる『ヨハネ黙示録』は、難解な書の一つです。聖文書としての扱いは初期の頃から観られても、使徒教父文書への引用や写本の数も限られていることから、黙示録が必ずしも馴染み深い書でなかったことが窺えます。しかし、20世紀後半頃から黙示録を再評価する運動が起こりました。これまでの研究で、旧約聖書とユダヤ教の黙示文学の伝統を受け継ぎつつ、文学的に綿密に編まれた文書であることが明らかになって来ています。本講座では、紀元後1世紀末の古代都市エフェソの社会及び宗教事情にも関心を向けながら、本書が織り成す象徴世界に誘われつつ、そこに映し出される意味を読み解いて行きたいと願っています。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 8(土) 古代エフェソの宗教事情
第2回 2023/ 4/15(土) 終末思想と黙示文学
第3回 2023/ 4/22(土) ヨハネ黙示録の構造とテーマ
第4回 2023/ 5/13(土) キリストと教会
第5回 2023/ 5/20(土) 天上の礼拝
第6回 2023/ 5/27(土) 獣の国と子羊の国
第7回 2023/ 6/ 3(土) 大バビロンの陥落

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 遠藤 勝信
肩書き 聖書学者、東京女子大学教授、東京神学大学大学院講師
プロフィール 1963年茨城県生まれ。哲学博士(英国セント・アンドリューズ大学)。ギリシア語新約聖書翻訳と聖書注解執筆に従事。専門分野は聖書学研究。著書 Creation and Christology(Mohr Siebeck)、シリーズ新約聖書に聴く『ペテロの手紙第二に聴く』(いのちのことば社)等多数。
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