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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-03 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110513

最も重要な仏典を読む 平安後期~鎌倉前期篇

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 5日(水)~ 6月14日(水)
講座回数
10回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏教を正しく理解するために、ぜひとも読んでおきたい仏典を厳選しています。
・理解しやすいように現代語訳を最優先で用いますから、予備知識はなくても全然かまいません。
・できるかぎり丁寧にわかりやすく、解説します。
・今期は平安後期から鎌倉前期の仏典が対象です。

【講義概要】
仏教を正しく理解するために最も有効な方法は、仏典を自分で読んでみることです。本講座では、多くの人ーから信頼されてきた仏典を選び出し、その最も重要な部分を、最新の研究成果に基づく解説を加えつつ、読み解いていきます。今期は平安後期から鎌倉前期が対象です。この時期の日本仏教は、阿弥陀如来にひたすら帰依し、死後は極楽浄土へ往生することが中心的な課題になりつつありました。しかしこの方向性には伝統派から批判がありました。また鎌倉新仏教が産声をあげた時期でもありましたが、この方向性に対しても伝統派から批判がありました。具体的には源信・法然・親鸞・明恵・覚鑁などの著作をとりあげ、その主張を読み解きます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 5(水) 源信『往生要集』
第2回 2023/ 4/12(水) 源信『二十五三昧起請』
第3回 2023/ 4/19(水) 法然『選択本願念仏宗』
第4回 2023/ 4/26(水) 法然『一百四十五箇条問答』
第5回 2023/ 5/10(水) 明恵『摧邪輪』
第6回 2023/ 5/17(水) 親鸞(唯円)『歎異抄』
第7回 2023/ 5/24(水) 親鸞『教行信証』
第8回 2023/ 5/31(水) 親鸞『正信偈』と『和讃集』
第9回 2023/ 6/ 7(水) 覚鑁『五輪九字明秘密釈』
第10回 2023/ 6/14(水) 覚禅『覚禅鈔』

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。
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