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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-05 / 日本史 / 学内講座コード:110225

日本の近代史 1930年代の世界と日本を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(金)~ 6月16日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
50
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代日本の歴史を、当時の史料を読むことによって探ります。
・「日本」に閉じこもってしまいがちな認識の開放をめざします。
・過去の社会の人びとの「肉声」を感知することをめざします。

【講義概要】
この講座では、これまで日露戦後から第一次世界大戦にかけての時期、日本が世界をどう見ていたのか、世界が日本をどう見ていたのかを、新聞を読むことによって検討してきましたが、同様な問題関心のもと、昨年度から第一次世界大戦後の時期の検討に移りました。まず昨年度は、1920年代の日本の新聞(『東京朝日新聞』)の対外関係社説を、関係記事や事実関係で点検・検証しながら読み進めました。今年度はこれにつづいて、1930年代の社説を、少しゆっくり、きちんと読み込むことによって、当時の日本がどのような国際情勢に直面し、それをどう見ていたのかを探ります。まず、満州事変前後の時期の時代相を読み解くことから始めます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) 講義計画とテキストの説明、1930年代の時代の概略
第2回 2023/ 4/14(金) 日本の新聞論説を読む(1)
第3回 2023/ 4/21(金) 日本の新聞論説を読む(2)
第4回 2023/ 4/28(金) 日本の新聞論説を読む(3)
第5回 2023/ 5/12(金) 日本の新聞論説を読む(4)
第6回 2023/ 5/19(金) 日本の新聞論説を読む(5)
第7回 2023/ 5/26(金) 日本の新聞論説を読む(6)
第8回 2023/ 6/ 2(金) 日本の新聞論説を読む(7)
第9回 2023/ 6/ 9(金) 日本の新聞論説を読む(8)
第10回 2023/ 6/16(金) まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆2022年度秋期の同名講座の続編で継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
◆テキストは初回に配付し、レジュメと資料を毎回配付します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大日方 純夫
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。日本近代史を専門とし、警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究。著書は『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)、『世界の中の近代日本と東アジア』(同)など多数。
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