講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-09 / 世界史 / 学内講座コード:740301
ドイツ・ナショナリズムの変容
- 開催日
- 1月11日(水)~ 2月 1日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・ドイツ史を長期的視座で見直す。
・ドイツ史を思想的潮流の抗争として歴史哲学的に見る。
・ドイツ史を見ることで日本史を相対化する能力を養う。
【講義概要】
二度の世界大戦を経て、「ナチスの過去」を問われて国際的に非難されたドイツは、どうして欧州指導国になったのか。また、いま進行中のロシア・ウクライナ紛争で、ドイツはどのような役割を果たしているのか。この講座では、この2つの問いを念頭に置きつつ、ドイツ史を4つの時期に分けて解説する。この講義を貫くのは、「普遍」を目指す思想と「固有」を目指す思想との対抗関係において歴史が展開していくという歴史哲学である。なお、この講義は4回構成であるが、1つの時期が1つの回に収まらないという場合もあり得るので、臨機応変に対応する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/11(水) 発展:「普遍」を担うドイツ
第2回 2023/ 1/18(水) 抵抗:「固有」に籠るドイツ
第3回 2023/ 1/25(水) 萎縮:「固有」を否定するドイツ
第4回 2023/ 2/ 1(水) 再生:「普遍」を担い「固有」にも目覚めたドイツ
・ドイツ史を長期的視座で見直す。
・ドイツ史を思想的潮流の抗争として歴史哲学的に見る。
・ドイツ史を見ることで日本史を相対化する能力を養う。
【講義概要】
二度の世界大戦を経て、「ナチスの過去」を問われて国際的に非難されたドイツは、どうして欧州指導国になったのか。また、いま進行中のロシア・ウクライナ紛争で、ドイツはどのような役割を果たしているのか。この講座では、この2つの問いを念頭に置きつつ、ドイツ史を4つの時期に分けて解説する。この講義を貫くのは、「普遍」を目指す思想と「固有」を目指す思想との対抗関係において歴史が展開していくという歴史哲学である。なお、この講義は4回構成であるが、1つの時期が1つの回に収まらないという場合もあり得るので、臨機応変に対応する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/11(水) 発展:「普遍」を担うドイツ
第2回 2023/ 1/18(水) 抵抗:「固有」に籠るドイツ
第3回 2023/ 1/25(水) 萎縮:「固有」を否定するドイツ
第4回 2023/ 2/ 1(水) 再生:「普遍」を担い「固有」にも目覚めたドイツ
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は2月8日(水)を予定しています。
◆高校教科書レベルの世界史の基礎知識を持っていると講義を理解しやすいと思われます。
◆『ドイツ・ナショナリズム』(今野元著、中公新書)をお読みいただくと、より理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は2月8日(水)を予定しています。
◆高校教科書レベルの世界史の基礎知識を持っていると講義を理解しやすいと思われます。
◆『ドイツ・ナショナリズム』(今野元著、中公新書)をお読みいただくと、より理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 今野 元 |
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肩書き | 愛知県立大学教授 |
プロフィール | Dr. phil. (ベルリン大学第一哲学部歴史学科)、博士(法学、東京大学大学院法学政治学研究科)。専門分野は、政治学・歴史学。ドイツや日本のナショナリズム思想史を中心に研究をしている。主要著作に『ドイツ・ナショナリズム』(中公新書)、『マックス・ヴェーバー』(岩波新書)、『マックス・ヴェーバー』(東大出版会)、『吉野作造と上杉愼吉』(名大出版会)などがある。フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞受賞(独アレクサンダー・フォン・フンボルト財団・2022年)。 |