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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-02-04 / 日本史 / 学内講座コード:740202

南蛮貿易とイエズス会

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 6日(月)~ 3月 6日(月)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・16~17世紀にポルトガル語やスペイン語で書かれた史料から知ることができる日本史を学ぶ。
・日本のキリスト教布教が貿易利益に支えられていたことを学ぶ。
・16世紀に海外へ渡った日本人がヨーロッパや中南米に存在したことを学ぶ。

【講義概要】
この講義ではフランシスコ・ザビエルの到着以来、日本でのイエズス会の布教活動がポルトガル人の貿易と密接に関わり合っていたことを学びます。最初に日本布教の財政基盤を作ったのは、ルイス・デ・アルメイダという名の改宗ユダヤ人の商人であった人物でした。その背景にはイベリア半島での迫害からアジアへ逃れてきた改宗ユダヤ人商人たちのネットワークの存在がありました。キリスト教は異端審問制度を導入しつつも、ヨーロッパから遠く離れたアジアでは宣教師と改宗ユダヤ人の商人たちは協力しあっていたのです。このネットワークでは多くの日本人が「奴隷」として海外へ売られ、史料からも彼等の人生の一部を知ることができます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 6(月) ポルトガル人のアジア進出とフランシスコ・ザビエル
第2回 2023/ 2/13(月) ルイス・デ・アルメイダの生涯
第3回 2023/ 2/20(月) 日本のプロクラドールと南蛮貿易
第4回 2023/ 2/27(月) 南蛮貿易の町マカオ
第5回 2023/ 3/ 6(月) 海を渡った日本人奴隷

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は3月13日を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岡 美穂子
肩書き 東京大学准教授
プロフィール 兵庫県生まれ。博士(人間環境学、京都大学)。専門分野は16世紀のヨーロッパ人のアジア進出。国際的な研究発信と日本国内での歴史教育に取り組む。単著のThe Namban Trade以外に2冊の英文編著がある。
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