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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-10 / 世界史:芸術・文化 / 学内講座コード:340302

アメリカ映画を読む ヨーロッパ映画との比較で考えるハリウッド映画

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(木)~ 3月 2日(木)
講座回数
7回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
23,908円
定員
24
その他
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・アメリカ映画を素材に、映像・作品の意味を主体的に読み取り、作品と能動的にかかわる楽しみを味わう。
・アメリカ映画を通し、アメリカの社会・文化・歴史に触れる。

【講義概要】
映画製作のグローバル化に伴い、芸術的なヨーロッパ映画と商業的ハリウッド映画という単純な図式は成立しにくくなっている。それでも、ヨーロッパ映画を見て、ハリウッド映画と違うという印象を持つことも多い。今回は、三つのテーマでハリウッド映画とヨーロッパ映画を比較し、私たちが感覚的に抱く両者の違いを確認し、ハリウッド映画の特質について考える。
(1)恋の行方 イーストウッド監督『マジソン郡の橋』とブルック監督『雨のしのび逢い』(仏) (2)彼岸を求めて マリック監督『ツリー・オブ・ライフ』とタルコフスキー監督『ノスタルジア』(旧ソ連) (3)人生の黄昏 ライデル監督『黄昏』とゼレール監督『ファーザー』(英仏)

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/12(木) イントロダクション
第2回 2023/ 1/19(木) テーマ【恋の行方】 クリント・イーストウッド監督『マジソン郡の橋』(1992年)
第3回 2023/ 1/26(木) テーマ〈恋の行方〉 ピーター・ブルック監督『雨のしのび逢い』(1961年、フランス)
第4回 2023/ 2/ 2(木) テーマ〈彼岸を求めて〉 テレンス・マリック監督『ツリー・オブ・ライフ』(2011年)
第5回 2023/ 2/ 9(木) テーマ〈彼岸を求めて〉 アンドレイ・タルコフスキー監督『ノスタルジア』(1983年、旧ソ連)
第6回 2023/ 2/16(木) テーマ〈人生の黄昏〉 マーク・ライデル監督?『黄昏』(1981年)
第7回 2023/ 3/ 2(木) テーマ〈人生の黄昏〉 フローリアン・ゼレール監督『ファーザー』(2020年、英国)

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月9日(木)を予定しております。
◆取り上げる作品を事前に見ていていただくと、より理解が深まります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 寺地 五一
肩書き 東京経済大学元教員
プロフィール 1943年生まれ。東京外国語大学卒業後、同大学院修士課程修了。著書に『アメリカ一日一言』、訳書に『ノーム』、『去年を待ちながら』、『ウッドストック―1969年・夏の真実』、『マーシャン・インカ』、『ジョン・F・ケネディはなぜ死んだのか―語り得ないものとの闘い』、雑誌連載「私たちはなぜ先住民族について考えなければいけないか」など。長年国際交流ボランティアを続ける。
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