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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-02-12 / 日本史 / 学内講座コード:340299

第一次世界大戦と日本参戦

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月14日(火)~ 2月28日(火)
講座回数
3回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
24
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・第一次世界大戦勃発の経緯を知る。
・日本の対独参戦過程とイギリスや諸外国との軋轢を知る。
・日本の参戦理由について理解を深める。

【講義概要】
1914年6月28日のオーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者夫妻の暗殺に端を発して、ヨーロッパの主要国は7月終わりから8月初めに次々と参戦して、第一次世界大戦が勃発した。同盟国イギリスからの限定的な依頼を受けて、日本は対独参戦とドイツの中国膠州湾租借地(青島)の攻略を進めたが、その過程ではイギリスとの外交上の軋轢や中国・アメリカの日本の野心を警戒する動きがあった。本講座では近年の研究動向を踏まえ、7月危機と呼ばれる大戦の勃発過程、イギリスの依頼範囲を超える日本の参戦決定と日英間の外交上の軋轢、中国・アメリカが日本の青島攻略を阻止できなかった原因、ドイツが青島防衛を選んだ理由などを吟味する。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/14(火) 7月危機から大戦へ:なぜ危機はエスカレートしたのか?
第2回 2023/ 2/21(火) 軋む日英外交:イギリスの参戦過程、日本の参戦決定、イギリスの参戦依頼取り消しと参戦容認
第3回 2023/ 2/28(火) 成功しなかった中米の日本の青島攻略阻止、ドイツの防衛戦決定:日本の参戦理由のまとめ

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 飯倉 章
肩書き 城西国際大学教授
プロフィール 1956年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、国際関係学修士(国際大学)、学術博士(聖学院大学)。専門は国際関係史で、第一次世界大戦、日露戦争、黄禍論、諷刺画などを研究。著書に『第一次世界大戦史』(中公新書)、『1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか』(文春新書)、『黄禍論と日本人』(中公新書)など。
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