講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-30 / 日本史 / 学内講座コード:340213
日米アジアの三者の関係を探る エドウィン・ライシャワー元日本大使・ハーバード大学東アジア研究創始者を中心に
- 開催日
- 2月 1日(水)~ 2月22日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・過去を現代と対話させることで、冷戦後の現代に生きる思考力を鍛える。
・外交資料を読むことで、現代を異なる角度から見る想像力を鍛える。
・国際政治学と歴史学、この二つを車の両輪とした思考力を身につける。
【講義概要】
第二次大戦後から冷戦終結までの時代に関わる外交資料、ならびに、1961-66年にアメリカの日本大使を務めたエドウィン・ライシャワーの伝記的人生を材料としながら、アメリカ・アジア・日本の三者の関係のダイナミズムを、思考の中に取り入れられるようにする。アメリカのアジア政策の展開を探るために、以下の文献を中心に講義する。
・ハーバード大学で東アジア研究を創設したエドウィン・ライシャワーの著書『ベトナムを超えて』等と自伝/アメリカの外交資料『マーシャルミッション報告書(英語)』
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 1(水) 日本占領・分割と米ソを中心とする連合国
第2回 2023/ 2/ 8(水) ライシャワーの誕生・成長と占領・戦後への関与
第3回 2023/ 2/15(水) 賠償政策の展開と経済協力の起源
第4回 2023/ 2/22(水) 日韓関係の起源と展開―ライシャワーによる仲介
・過去を現代と対話させることで、冷戦後の現代に生きる思考力を鍛える。
・外交資料を読むことで、現代を異なる角度から見る想像力を鍛える。
・国際政治学と歴史学、この二つを車の両輪とした思考力を身につける。
【講義概要】
第二次大戦後から冷戦終結までの時代に関わる外交資料、ならびに、1961-66年にアメリカの日本大使を務めたエドウィン・ライシャワーの伝記的人生を材料としながら、アメリカ・アジア・日本の三者の関係のダイナミズムを、思考の中に取り入れられるようにする。アメリカのアジア政策の展開を探るために、以下の文献を中心に講義する。
・ハーバード大学で東アジア研究を創設したエドウィン・ライシャワーの著書『ベトナムを超えて』等と自伝/アメリカの外交資料『マーシャルミッション報告書(英語)』
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 1(水) 日本占領・分割と米ソを中心とする連合国
第2回 2023/ 2/ 8(水) ライシャワーの誕生・成長と占領・戦後への関与
第3回 2023/ 2/15(水) 賠償政策の展開と経済協力の起源
第4回 2023/ 2/22(水) 日韓関係の起源と展開―ライシャワーによる仲介
備考
【ご受講に際して】
◆授業では、毎回、感想・質問を書いていただき、資料読解の上、新型コロナウィルス感染防止対策を取りながら受講生同士で語り合っていただきます。それはお互いを知る機会にもなるかと思います。その点、ご理解いただきご参加ください。
◆参考書籍『ライシャワーの日本史』 (エドウィン・オールドファザー・ライシャワー著、講談社学術文庫、ISBN:978-4061595002)を事前にお読みいただくとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆授業では、毎回、感想・質問を書いていただき、資料読解の上、新型コロナウィルス感染防止対策を取りながら受講生同士で語り合っていただきます。それはお互いを知る機会にもなるかと思います。その点、ご理解いただきご参加ください。
◆参考書籍『ライシャワーの日本史』 (エドウィン・オールドファザー・ライシャワー著、講談社学術文庫、ISBN:978-4061595002)を事前にお読みいただくとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 浅野 豊美 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1964年福島生まれ、1988年東京大学教養学部国際関係論学科卒業、1998年 早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、米国ウィルソンセンターフェロー等を経て、2015年4月から現職。専門は、日本政治外交史・東アジア国際関係史。 『帝国日本の植民地法制―法域統合と帝国秩序』(名古屋大学出版会、2008年、単著:大平正芳賞、吉田茂賞)、『戦後日本の賠償問題と東アジア地域再編』(慈学社、2013年、共著)、『歴史としての日韓国交正常化 脱植民地化編』(法政大学出版局、2012年、共編著)など。 |