講座詳細情報
申し込み締切日:2023-02-06 / 日本史 / 学内講座コード:340204
海軍から見直す日本近現代史
- 開催日
- 2月 8日(水)~ 3月 1日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近代日本における軍部の政治的台頭に関する概括的な理解を得る。
・近代日本における軍部の政治的台頭に関する現在の研究水準を理解する。
・日本の近現代史から現代社会の政治を展望できるようになる。
【講義概要】
日本の近現代史には軍部が非常に大きな影響を与えていますが、これまでは陸軍の影響力の大きさに関心が集中していました。しかし、近年、海軍の研究の進展によって、海軍がいかに日本の近現代史に大きな影響を与えていたのかも理解できるようになってきました。この講義では、受講生が日本近現代史の概括的な理解を得られるように配慮・説明しつつも、海軍を見ることによって、これまでとは異なる理解が可能となったテーマや、これまで不明でありながらも説明が可能になったテーマなどを紹介し、現時点での日本の近現代史研究の到達点の一部を紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 8(水) 明治の海軍:海軍が定めた日本の行く末
第2回 2023/ 2/15(水) 政党内閣と海軍:シビリアンコントロールはなぜ制度化できなかったのか
第3回 2023/ 2/22(水) 軍部の政治的台頭過程における海軍:海軍は陸軍の対抗勢力だったのか
第4回 2023/ 3/ 1(水) 戦争と海軍:官僚的合理性がもたらした戦争と敗戦
・近代日本における軍部の政治的台頭に関する概括的な理解を得る。
・近代日本における軍部の政治的台頭に関する現在の研究水準を理解する。
・日本の近現代史から現代社会の政治を展望できるようになる。
【講義概要】
日本の近現代史には軍部が非常に大きな影響を与えていますが、これまでは陸軍の影響力の大きさに関心が集中していました。しかし、近年、海軍の研究の進展によって、海軍がいかに日本の近現代史に大きな影響を与えていたのかも理解できるようになってきました。この講義では、受講生が日本近現代史の概括的な理解を得られるように配慮・説明しつつも、海軍を見ることによって、これまでとは異なる理解が可能となったテーマや、これまで不明でありながらも説明が可能になったテーマなどを紹介し、現時点での日本の近現代史研究の到達点の一部を紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 8(水) 明治の海軍:海軍が定めた日本の行く末
第2回 2023/ 2/15(水) 政党内閣と海軍:シビリアンコントロールはなぜ制度化できなかったのか
第3回 2023/ 2/22(水) 軍部の政治的台頭過程における海軍:海軍は陸軍の対抗勢力だったのか
第4回 2023/ 3/ 1(水) 戦争と海軍:官僚的合理性がもたらした戦争と敗戦
備考
【ご受講に際して】
◆参考書籍:『日本海軍と政治 』(手嶋泰伸著、講談社現代新書)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考書籍:『日本海軍と政治 』(手嶋泰伸著、講談社現代新書)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 手嶋 泰伸 |
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肩書き | 龍谷大学講師 |
プロフィール | 宮城県生まれ。博士(文学、東北大学)。専門分野は日本近現代史。国立高専機構福井工業高等専門学校講師を経て現職。主な著作として、『昭和戦時期の海軍と政治』(吉川弘文館、2013年)、『海軍将校たちの太平洋戦争』(吉川弘文館、2014年)、『日本海軍と政治』(講談社、2015年)。 |