講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-19 / 世界史 / 学内講座コード:240350
社会人のための必修教養講座 激動の時代を生き抜く華僑 中国と東南アジアの関係に翻弄される華僑の過去と現在
- 開催日
- 1月21日(土)~ 1月28日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「朝貢貿易」と大航海時代に西洋列強がもたらす変化を知る。
・中国から大規模な移民の背景、華僑のビジネスモデルを知る。
・インドネシアで起きた華僑排斥運動、1978年中国とベトナムの戦争を知る。
・現在中国と東南アジアの関係と問題点を知る。
【講義概要】
明王朝によるマラッカ王国への冊封と朝貢貿易の形成、その後ポルトガル、オランダ、イギリスによる支配の歴史。明朝末期から始まった中国南部の人々の移民ブームの発生背景。華僑たちが現地社会にと融け込む努力と「地縁」、「血縁」、「業縁」をベースに作られた同郷会という互助組織の役割。華僑のビジネスモデル、現地経済を牛耳る華僑財閥の形成、所在国政府、住民との関係と摩擦。社会主義時代中国の「革命輸出」とインドネシアで起きた大規模な華僑排斥・虐殺の真相。1978年中越戦争の背景と経緯とその後の秘密会談による和解の歩みを明らかにする。現在中国と東南アジア諸国の関係、米中対立に挟まれるASEAN諸国の両面外交。
・「朝貢貿易」と大航海時代に西洋列強がもたらす変化を知る。
・中国から大規模な移民の背景、華僑のビジネスモデルを知る。
・インドネシアで起きた華僑排斥運動、1978年中国とベトナムの戦争を知る。
・現在中国と東南アジアの関係と問題点を知る。
【講義概要】
明王朝によるマラッカ王国への冊封と朝貢貿易の形成、その後ポルトガル、オランダ、イギリスによる支配の歴史。明朝末期から始まった中国南部の人々の移民ブームの発生背景。華僑たちが現地社会にと融け込む努力と「地縁」、「血縁」、「業縁」をベースに作られた同郷会という互助組織の役割。華僑のビジネスモデル、現地経済を牛耳る華僑財閥の形成、所在国政府、住民との関係と摩擦。社会主義時代中国の「革命輸出」とインドネシアで起きた大規模な華僑排斥・虐殺の真相。1978年中越戦争の背景と経緯とその後の秘密会談による和解の歩みを明らかにする。現在中国と東南アジア諸国の関係、米中対立に挟まれるASEAN諸国の両面外交。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 葉 千栄 |
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肩書き | 東海大学教授 |
プロフィール | 上海生まれ。早稲田大学大学院政治研究科修士課程修了。東アジアの文化に関する講義を行うかたわら、日中・米中関係、中国の政治経済を分析するジャーナリストとして活躍中。著書に「リアルチャイナ」(ダイヤモンド社)「チャイナビックバン」(アークコミュニケーションズ)など。 |