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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-24 / 日本史 / 学内講座コード:240230

大坂冬の陣・夏の陣と徳川家康

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月26日(木)~ 3月 9日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・徳川家康と豊臣秀頼の関係性を理解する。
・大坂冬の陣・夏の陣の経過について理解する。
・大坂の陣にまつわる俗説が誤りであることを理解する。

【講義概要】
慶長19年と翌年の2回、徳川家康は豊臣秀頼が籠る大坂城を攻撃しました。これが大坂夏の陣・冬の陣です。しかし、大坂の陣にまつわる俗説は非常に多く、戦いの発端となった方広寺鐘銘事件は、かつて家康の謀略とされていましたが、今では誤りであると指摘されています。大坂冬の陣後、家康は和睦の条件を破り、大坂城の惣構、堀などを勝手に埋めたといわれていますが、こちらも事実誤認です。大坂の陣の研究は乏しく、それゆえ多くの俗説が広まり、また秀頼や母の淀殿、豊臣方の武将は、後世の史料によって貶められました。本講座では大坂の陣の経過をたどるとともに、多くの俗説を正すことを目的とします。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/26(木) 関ヶ原合戦後の戦後処理
第2回 2023/ 2/ 2(木) 江戸幕府の成立
第3回 2023/ 2/ 9(木) 大坂冬の陣
第4回 2023/ 2/16(木) 和睦の成立から決裂へ
第5回 2023/ 3/ 2(木) 大坂夏の陣
第6回 2023/ 3/ 9(木) 大坂の陣後の戦後処理

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 渡邊 大門
肩書き 株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
プロフィール 1967年神奈川県横浜市生まれ。千葉県市川市在住。関西学院大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。専門分野は日本中近世政治史。主な著書に、『嘉吉の乱 室町幕府を変えた将軍暗殺』ちくま新書、『誤解だらけの徳川家康』幻冬舎新書、『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』柏書房、『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』星海社新書、『関ケ原合戦全史 1582-1615』草思社、『戦国大名の戦さ事情』柏書房、『清須会議 秀吉天下取りのスイッチはいつ入ったのか?』朝日新書など多数。
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