講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-30 / その他教養 / 学内講座コード:140723
見ても楽しいポップ科学 科学神話の作られ方
- 開催日
- 2月 1日(水)~ 3月 1日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・科学ジャーナリズムを哲学する。
・科学情報がもつ非科学的影響を正しく理解する。
・個人と社会と国家の関係を、身近なできごとから読み解く。
【講義概要】
モダンライフは「大衆社会」と「機械文明」と「情報社会」でできている。本講義では「モダンライフ」とは何かを語ってみせたメディアの「語り口」を分析する。更に20世紀の科学技術、そこから誕生した機械器具・日用品についての表現スタイルを取りあげる。科学雑誌や新聞記事、映画や小説など、科学技術に関するものなら一切ジャンルを問わない。そこには大衆が抱いた「科学イメージ」が無意識のうちに投影されているからだ。そんな非専門家が抱いた表象世界、必ずしも正確ではないテクノロジー像が、大衆文化の「新たな神話」として作用する様子を追う。現代は「科学の時代」ではなく「科学神話の時代」だ。こうした事態を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 1(水) 科学神話とは何か?
第2回 2023/ 2/ 8(水) 20世紀ポップ科学の神話圏
第3回 2023/ 2/15(水) 流線形:物理学から優生学へ
第4回 2023/ 3/ 1(水) モダンライフの構造的神話性をあばく
・科学ジャーナリズムを哲学する。
・科学情報がもつ非科学的影響を正しく理解する。
・個人と社会と国家の関係を、身近なできごとから読み解く。
【講義概要】
モダンライフは「大衆社会」と「機械文明」と「情報社会」でできている。本講義では「モダンライフ」とは何かを語ってみせたメディアの「語り口」を分析する。更に20世紀の科学技術、そこから誕生した機械器具・日用品についての表現スタイルを取りあげる。科学雑誌や新聞記事、映画や小説など、科学技術に関するものなら一切ジャンルを問わない。そこには大衆が抱いた「科学イメージ」が無意識のうちに投影されているからだ。そんな非専門家が抱いた表象世界、必ずしも正確ではないテクノロジー像が、大衆文化の「新たな神話」として作用する様子を追う。現代は「科学の時代」ではなく「科学神話の時代」だ。こうした事態を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 2/ 1(水) 科学神話とは何か?
第2回 2023/ 2/ 8(水) 20世紀ポップ科学の神話圏
第3回 2023/ 2/15(水) 流線形:物理学から優生学へ
第4回 2023/ 3/ 1(水) モダンライフの構造的神話性をあばく
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 原 克 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 長野県出身。専門はドイツ文学・表象文化論・都市論。神戸大学国際文化学部・立教大学文学部で助教授・教授を歴任し2003年より現職。主な単著『流線形の考古学』(講談社学芸文庫)、『アップルパイ神話の時代』(岩波書店)、『騒音の文明史 ノイズ都市論』(東洋書林書店)他多数。 |