講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-09 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:140508
「修行」とは何か? 仏教における真理探究の理論と実践
- 開催日
- 1月11日(水)~ 3月 1日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 40
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・仏教は「修行」の宗教です。つまり「修行」は仏教の核心という基本を学びます。
・ブッダが直弟子たちに要請した「修行」を出発点に、「修行」の歴史を仏教の最終形態である密教までたどり、「修行」の本質を理解します。
・「修行」はそれをささえる「理論」なしには成り立ちません。「修行」と「理論」の関係を正しく把握します。
・インド・チベット・日本それぞれの「修行」を紹介します。浄土真宗のような「修行否定」の宗派があらわれた理由を解明します。
・「修行」は現代社会に貢献できるか、問います。
【講義概要】
仏教の開祖ブッダが厳しい修行を体験して初めて悟りに到達したとおり、修行なしに仏教は成り立ちません。しかし修行の理論も実践も、仏教はその長い歴史において大きく変容してきました。およそ人間が思いつくありとあらゆる修行を開発した果てに、ついには浄土真宗のように修行否定の宗派さえ生み出しました。講座では、資料的な価値の高い文献にくわえ、理解に役立つ図像のような視覚資料をもちいて、できるかぎりわかりやすく進めますので、予備知識は全く必要ありません。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/11(水) ブッダの修行・修行の基本
第2回 2023/ 1/18(水) 聖なる呪文か沈黙か?瞑想の深層
第3回 2023/ 1/25(水) 性行為が生み出す究極の快楽から究極の真理へ
第4回 2023/ 2/ 1(水) 南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経
第5回 2023/ 2/ 8(水) 浄土教における修行否定論
第6回 2023/ 2/15(水) 修行の弊害
第7回 2023/ 2/22(水) 修験道の世界
第8回 2023/ 3/ 1(水) 現代人と修行
・仏教は「修行」の宗教です。つまり「修行」は仏教の核心という基本を学びます。
・ブッダが直弟子たちに要請した「修行」を出発点に、「修行」の歴史を仏教の最終形態である密教までたどり、「修行」の本質を理解します。
・「修行」はそれをささえる「理論」なしには成り立ちません。「修行」と「理論」の関係を正しく把握します。
・インド・チベット・日本それぞれの「修行」を紹介します。浄土真宗のような「修行否定」の宗派があらわれた理由を解明します。
・「修行」は現代社会に貢献できるか、問います。
【講義概要】
仏教の開祖ブッダが厳しい修行を体験して初めて悟りに到達したとおり、修行なしに仏教は成り立ちません。しかし修行の理論も実践も、仏教はその長い歴史において大きく変容してきました。およそ人間が思いつくありとあらゆる修行を開発した果てに、ついには浄土真宗のように修行否定の宗派さえ生み出しました。講座では、資料的な価値の高い文献にくわえ、理解に役立つ図像のような視覚資料をもちいて、できるかぎりわかりやすく進めますので、予備知識は全く必要ありません。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/11(水) ブッダの修行・修行の基本
第2回 2023/ 1/18(水) 聖なる呪文か沈黙か?瞑想の深層
第3回 2023/ 1/25(水) 性行為が生み出す究極の快楽から究極の真理へ
第4回 2023/ 2/ 1(水) 南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経
第5回 2023/ 2/ 8(水) 浄土教における修行否定論
第6回 2023/ 2/15(水) 修行の弊害
第7回 2023/ 2/22(水) 修験道の世界
第8回 2023/ 3/ 1(水) 現代人と修行
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 宗教学者 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。 |