大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・本願寺合戦(石山合戦)のイメージがどのように形成されたかをとらえること。
・本願寺合戦(石山合戦)の虚像と実像を理解すること。
・歴史を楽しむこと。

【講義概要】
大坂(石山)本願寺は、織田信長にとって最大の敵だったといわれます。元亀元年(1570)～天正8年(1580)の10年間におよぶ本願寺との戦いは、信長にとって苦渋の連続でした。本講座では本願寺合戦(石山合戦)の虚像と実像を検証しつつ、戦いのイメージを形成した小瀬甫庵『信長記』や『絵本拾遺信長記』を中心に、そうした作品の挿絵などを取り上げ分析します。



【各回の講義予定】
第1回 2022/12/13(火) 本願寺合戦（石山合戦）と一向一揆
第2回 2022/12/13(火) 第1次本願寺合戦（石山合戦）
第3回 2022/12/13(火) 第2次本願寺合戦（石山合戦）
第4回 2022/12/13(火) 第3次本願寺合戦（石山合戦）
第5回 2022/12/13(火) 勅命講和をめぐって

【ご受講に際して】
◆この講座は
　2022年度　春期　「文学と絵画から見た本願寺合戦」　（04/12～05/17　火曜日、全5回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	堀 新
肩書き	共立女子大学教授
プロフィール	1961年岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は日本中世・近世史。著書に『織豊期王権論』(校倉書房)、『天下統一から鎖国へ』、『信長公記を読む』(吉川弘文館)、『信長徹底解読』(共編集)(文学通信)などがある。