大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・グリム童話の成り立ちを知る。
・挿絵を通して有名な童話を多面的に考察する。
・グリム童話の日本での受容について知る。

【講義概要】
グリム童話は、2012年にドイツでの初版の刊行から200周年を迎えました。今日でも親しまれているグリム童話ですが、子ども向けの話は、短縮されたり、変えられたりしていることも少なくありません。数ある童話の中から、よく知られた話を選び、挿絵を手がかりに童話をさまざまな角度から考察します。(ドイツ語の知識は必要ありません)

【各回の講義予定】
第1回 2022/11/11(金) メルヘン街道とグリム童話
第2回 2022/11/18(金) 「狼と七匹の子やぎ」
第3回 2022/11/25(金) 「赤ずきん」
第4回 2022/12/ 2(金) 「ヘンゼルとグレーテル」

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は12月9日(金)を予定しています。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	西口 拓子
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	ドイツ文学、特にグリム童話に関する研究に従事。専修大学教授を経て2019年より現職。2015年冬学期ドイツ・カッセル大学客員教授。著書に『挿絵でよみとくグリム童話』(早稲田大学出版部)。分担執筆に『ドイツ文化事典』(丸善出版)、『アニメーション文化 55のキーワード』(ミネルヴァ書房) ほか。