講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-18 / その他教養 / 学内講座コード:330729
ウイルスの進化史 ウイルスの起源と進化の謎に迫る
- 開催日
- 10月20日(木)~11月17日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
病気をもたらす悪いヤツというイメージから脱却して、ウイルスの本質について冷静に考えることができる態度を養うことを目標とする。必ずしも知識を得ることが目標ではない。
【講義概要】
新型コロナウイルスやエボラウイルス、そして続々と発見され続けている巨大ウイルスなど、ウイルスを取り巻く私たちの知識は日々、アップデートされている。ではそもそもウイルスとは、どうやってこの地球上に生まれ、どうやって進化してきたものなのか。ウイルスは生物とは異なり化石として残ることはない。その進化の歴史をたどるのは容易なことではなく、DNAやRNAに刻み込まれた分子証拠のみが、その鍵を握っている。そこで本講義では、そうしたエヴィデンスをもとにウイルスの起源と進化を考えてみる。それは半ば「妄想」であり、半ば「確信」でもある。ウイルスの来歴を探り、コロナ後の世界を考える足しにするのも一興である。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/20(木) ウイルスの起源
第2回 2022/10/27(木) RNAウイルスはどう進化してきたか
第3回 2022/11/10(木) DNAウイルスはどう進化してきたか
第4回 2022/11/17(木) 巨大ウイルスと生物の進化
病気をもたらす悪いヤツというイメージから脱却して、ウイルスの本質について冷静に考えることができる態度を養うことを目標とする。必ずしも知識を得ることが目標ではない。
【講義概要】
新型コロナウイルスやエボラウイルス、そして続々と発見され続けている巨大ウイルスなど、ウイルスを取り巻く私たちの知識は日々、アップデートされている。ではそもそもウイルスとは、どうやってこの地球上に生まれ、どうやって進化してきたものなのか。ウイルスは生物とは異なり化石として残ることはない。その進化の歴史をたどるのは容易なことではなく、DNAやRNAに刻み込まれた分子証拠のみが、その鍵を握っている。そこで本講義では、そうしたエヴィデンスをもとにウイルスの起源と進化を考えてみる。それは半ば「妄想」であり、半ば「確信」でもある。ウイルスの来歴を探り、コロナ後の世界を考える足しにするのも一興である。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/20(木) ウイルスの起源
第2回 2022/10/27(木) RNAウイルスはどう進化してきたか
第3回 2022/11/10(木) DNAウイルスはどう進化してきたか
第4回 2022/11/17(木) 巨大ウイルスと生物の進化
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月24日(木)を予定しております。
◆参考図書として、『ウイルスの進化史を考える?~「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた~』(武村政春著、技術評論社)をお読みいただくと、より理解が深まると思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、11月24日(木)を予定しております。
◆参考図書として、『ウイルスの進化史を考える?~「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた~』(武村政春著、技術評論社)をお読みいただくと、より理解が深まると思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 武村 政春 |
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肩書き | 東京理科大学教授 |
プロフィール | 三重県津市生まれ。博士(医学、名古屋大学)。名古屋大学助手、三重大学助手等を経て2016年より現職。専門分野は、水圏生命科学・巨大ウイルス学・生物教育学。『ベーシック生物学』『世界は複製でできている』『生物はウイルスが進化させた』『ウイルスの進化史を考える』など著書多数。細胞核ウイルス起源説の提唱者の一人であり、日本ではじめて巨大ウイルスを発見したことでも知られる。2019年に北海道の温泉から発見したメドゥーサウイルスは、真核生物の進化の謎を解く鍵になると世界的にも注目されている。妖怪にも造詣が深く、『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』などの著書もある。 |