大学公開講座のセカンドアカデミー

【講義概要】
昨年、2021年秋に東京芸術大学大学美術館にて「みろく―終わりの彼方 弥勒の世界」展が開催され、多くの方々にご来場いただきました。この展覧会に展示された作品（平山郁夫シルクロード美術館および東京芸術大学大学美術館所蔵作品）と構成を中心に、弥勒の造形的表現、その意味、伝播した姿、そして作品構成に隠されていた仏陀と弥勒の関係などを多くの図版を用いて解説していきます。
【主な講義内容】弥勒の姿?造像の始まり／アフガニスタンの弥勒／バーミヤンの太陽神と弥勒／ミトラ=ヴァルナと仏陀と弥勒／東の彼方の弥勒／

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/17(月) 弥勒の姿?造像の始まり
第2回 2022/10/24(月) アフガニスタンの弥勒
第3回 2022/10/31(月) バーミヤンの太陽神と弥勒
第4回 2022/11/ 7(月) ミトラ=ヴァルナと仏陀と弥勒
第5回 2022/11/14(月) 東の彼方の弥勒

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は11月21日(月)となります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	前田 たつひこ
肩書き	平山郁夫シルクロード美術館学芸員 (企画室室長)
プロフィール	1954年生まれ。東海大学文学部卒業。和光大学兼任講師。共著に『読む事典 シルクロードの世界』(NHK出版)、『カラー版東洋美術史』(美術出版社)、『世界美術大全集東洋編15中央アジア』(小学館)、訳書にF. ティッソ『図説ガンダーラ』(東京美術)、A.フーシェ『ガンダーラ考古游記』(同朋舎)など。