講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-06 / 文学 / 学内講座コード:330114
岡本綺堂 怪奇幻想文学の世界 妖怪と怪談の文学誌
- 開催日
- 10月 8日(土)~10月22日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~16:15 途中休息をはさみます
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・文豪と呼ばれる作家たちの意外な素顔に接して、その人と作品に、より深く親しむ手がかりとする。
・怪談文芸の多彩な広がりを学ぶことで、日本文化への理解を深める。
・ありえない出来事を描く言葉の力の真髄にふれる。
【講義概要】
「文豪」と呼ばれる作家たちは、「怪談」という文芸ジャンルに、異様なまでのこだわりを示す。とりわけ明治末から昭和初期にかけての時代には、泉鏡花、柳田國男、水野葉舟、岡本綺堂、芥川龍之介ほか多くの文豪たちが、名だたる画家、俳優、学者らと相携えて「百物語」と呼ばれる怪談会を開催し、空前の怪談ブームが到来した。そして怪異への狂熱が、新たな時代の新たな文学を生み出す原動力となっていったのである。今回の講座では、生誕150年のメモリアル・イヤーを今年迎える岡本綺堂を中核に据え、その実態を跡づけることで、近代文学の闇なる伝統を明らかにしたい。
・文豪と呼ばれる作家たちの意外な素顔に接して、その人と作品に、より深く親しむ手がかりとする。
・怪談文芸の多彩な広がりを学ぶことで、日本文化への理解を深める。
・ありえない出来事を描く言葉の力の真髄にふれる。
【講義概要】
「文豪」と呼ばれる作家たちは、「怪談」という文芸ジャンルに、異様なまでのこだわりを示す。とりわけ明治末から昭和初期にかけての時代には、泉鏡花、柳田國男、水野葉舟、岡本綺堂、芥川龍之介ほか多くの文豪たちが、名だたる画家、俳優、学者らと相携えて「百物語」と呼ばれる怪談会を開催し、空前の怪談ブームが到来した。そして怪異への狂熱が、新たな時代の新たな文学を生み出す原動力となっていったのである。今回の講座では、生誕150年のメモリアル・イヤーを今年迎える岡本綺堂を中核に据え、その実態を跡づけることで、近代文学の闇なる伝統を明らかにしたい。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 東 雅夫 |
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肩書き | 文芸評論家、アンソロジスト |
プロフィール | 1958年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。『幻想文学』『幽』編集長を歴任。2011年『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。『文豪怪談傑作選』(ちくま文庫)をはじめ怪奇幻想文学のアンソロジー150余冊を編纂刊行。近年は絵本やテレビ番組の監修も手がける。 |