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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-26 / 文学 / 学内講座コード:330106

『源氏物語』を楽しく読む 常夏巻・篝火巻・野分巻・行幸巻前半

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(水)~12月 7日(水)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
24
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を楽しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。

【講義概要】
『源氏物語』常夏巻から篝火巻・野分巻・行幸巻の前半あたりまでを原文で講読します。本講座では言葉を繊細に大切に読み解きます。一方で、ダイナミックな物語展開の妙もぜひお楽しみください。光源氏は亡き夕顔の遺した娘・玉鬘を自分の娘と偽って邸に迎えましたが、玉鬘は実の父内大臣に逢いたい思いを募らせています。光源氏と内大臣はお互いにわだかまりができた状態。父たちの確執から引き裂かれている光源氏の息子・夕霧と内大臣の娘・雲居雁の恋もどうなっていくでしょうか。それぞれの物語が結末へ向かって動いていきます。ぜひ物語の妙を、ご一緒にお楽しみください。『源氏物語』愛読者も、初めて読む方も大歓迎です。

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』常夏・篝火・野分・行幸巻の原文が付いてあるものであれば、それをお使いくださって結構です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(四)玉鬘―真木柱』(岩波文庫)(ISBN:978-4003510186)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 東京都立大学講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学・文化ならびにその享受。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、論文に「光源氏の青海波と「袖振り」」(『物語研究』第17号)、「ジブリ映画『かぐや姫の物語』による『竹取物語』のアダプテーション」(『物語研究』第20号)、「光源氏の分身、柏木の死と「あはれ」の多声」(『物語研究』第21号)など。
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