大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・金融・経済の変化を政治の変化とともに解読する方法を身につける。
・ウクライナ危機後、民主主義と専制主義の対立を経済学から理解する。
・為替・債券・株など世界と日本の金融市場の予測法を学ぶ。

【講義概要】
90年代以降のグローバル資本主義を拡大させた経済思想や社会思想の枠組みが崩れ、政治では専制主義、ポピュリズム、経済では重商主義、帝国主義が復活しました。この歴史的で複雑な変化を背景にして世界の金融市場が秒単位で動き、私たちの生活にも大きな影響を与えています。世界の政治経済の変化の様相を整理し、金融の動き方を予測する方法を学ぶことが必要になります。この講義は、経済学の基本的な法則や原則と世界経済史を「予備知識ゼロ」でもわかりやすく図解しながら進めます。また、GAFAなど世界的なテック企業の膨張と国際経済上の課題を整理し、産業界のニュースや資本主義の未来を理解できるようにします。

【各回の講義予定】
第1回 2022/11/ 9(水) 資本主義と金融
第2回 2022/11/16(水) 市場経済と金融
第3回 2022/11/30(水) 会社経営と金融
第4回 2022/12/ 7(水) デジタル時代の金融

【ご受講に際して】
◆政治・経済・社会情勢等の変化によって、講座内容が変更になることがあります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	坪井 賢一
肩書き	経済ジャーナリスト、元「週刊ダイヤモンド」編集長
プロフィール	1954年生まれ、78年にダイヤモンド社入社、「週刊ダイヤモンド」編集長、取締役雑誌編集局長などを歴任して2021年6月に退任。現在は「ダイヤモンド・オンライン」コラムニスト、桐蔭横浜大学非常勤講師、早稲田大学政経学部招聘講師。著書に『これならわかるよ!経済思想史』『会社に入る前に知っておきたい これだけ経済学』(以上ダイヤモンド社)などがある。