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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-31 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:230214

江戸文化が生んだ日本の幽霊・妖怪

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月 2日(水)~12月 7日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
30
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の幽霊・妖怪像の底流にある信仰への理解を深める
・怪異小説や妖怪草紙を通して近世小説に親しむ
・絵画資料も併用し「見て楽しむ娯楽」としての側面を実感する

【講義概要】
現代の私たちが共通して抱く日本の幽霊観、妖怪観は、江戸260年の間に形づくられた、江戸時代の人々による文化的な創造活動の産物であると考えます。古代中世からの仏教的・民俗的信仰を内包させながらも、近世的な解釈と意味付けによって翻案し、文芸、絵画、芸能など諸文化の中に江戸時代人の嗜好にかなう幽霊・妖怪を生み出していきました。そうした江戸期の怪談奇談の語られ方や描かれ方から時代の思潮を読み取り、江戸期の幽霊文化・妖怪文化を検証していきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2022/11/ 2(水) 日本の幽霊・妖怪はどこからきたか
第2回 2022/11/ 9(水) 仏教唱導と文芸 日本の幽霊の誕生
第3回 2022/11/16(水) 日本の幽霊にはなぜ女性が多い
第4回 2022/11/30(水) 江戸っ子と妖怪
第5回 2022/12/ 7(水) 伝播する怪異譚

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は幽霊・妖怪の存在自体を云々するといったオカルト的な内容ではありません。あくまでも人間の文化的創造物と位置付けその意味を論じるものです。
◆講義内容の性質上、死、殺人、地獄、性差別等のネガティブな語句が頻出せざるを得ません。これをご不快に思われる方は聴講をご一考ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 藤田 勉
肩書き 江戸娯楽文化研究家、音楽家
プロフィール 1962年生まれ。法政大学文学部史学科中退。ロックバンドのドラマーとしての活動のかたわら、各地の博物館・文学館等のイメージ音楽制作を手掛ける。平成21年より早稲田大学エクステンションセンター講師。専門は近世の浄瑠璃・三味線音楽、風刺文芸・風刺浮世絵など江戸庶民娯楽文化史。
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