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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-02 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130515

『正法眼蔵』に学ぶ 「光明」巻の講読

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~12月 6日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・『正法眼蔵』の各巻を順次講読する。
・道元の思想、教えについて学ぶ。
・道元の宗教体験の世界、禅の世界にふれる。

【講義概要】
今期は「光明」の巻を講読する。この巻は、仁治三年(1242)、道元四十三歳、興聖寺での示衆である。禅の悟りは「光明」にたとえられることがあり、南泉普願(787~834)の弟子である長沙景岑(生没年不詳)は「尽十方界是自己光明」と述べている。また、禅宗の一派である雲門宗の開祖とされる雲門文偃(864~949)は「人人尽有光明在」と述べている。この「光明」の教えについて道元は独自の拈提を加えている。この「光明」と述べている祖師の教えについて、道元はどのように受けとめているのか、宗教体験にもとづいている道元の禅の世界について解説する。なお、長沙景岑や雲門文偃の人物像についてもふれる。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 4(火) 「光明」巻の講読(1)――「光明」の巻について――
第2回 2022/10/11(火) 「光明」巻の講読(2)――長沙景岑の示衆について――
第3回 2022/10/18(火) 「光明」巻の講読(3)――仏祖光明の中国への正伝について――
第4回 2022/10/25(火) 「光明」巻の講読(4)――仏祖の光明について――
第5回 2022/11/ 1(火) 「光明」巻の講読(5)――仏舎利の夜放光明と仏光について――
第6回 2022/11/ 8(火) 「光明」巻の講読(6)――自己の光明と見仏について――
第7回 2022/11/15(火) 「光明」巻の講読(7)――雲門文偃の示衆について――
第8回 2022/11/22(火) 「光明」巻の講読(8)――雲門の人人尽有光明在について――
第9回 2022/11/29(火) 「光明」巻の講読(9)――雲門示衆の「僧堂仏殿廚庫山門」について――
第10回 2022/12/ 6(火) 「光明」巻の講読(10)――雲門の示衆に対する祖師三人の解釈について――

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月13日、12月20日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 粟谷 良道
肩書き 駒澤大学講師
プロフィール 1953年生まれ。駒澤大学仏教学部卒、同大学院博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所研究員、曹洞宗総合研究センター専任研究員、主任研究員を経て、2014年3月に退職。現在、駒沢大学講師、曹洞宗祗樹院住職。著作に共編『道元引用語録の研究』(春秋社)、編著『禅語録傍訳全書』第7~9巻(四季社)などがある。
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