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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130408

崇高なる山水画ー李郭派・雪舟・狩野派、文人画の名品たち 水墨画・1000年の旅

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(月)~11月 7日(月)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
20
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・東アジアの芸術である水墨画に対する理解を深め、その心にふれる。
・中国から朝鮮、日本へとつながる水墨画の歴史を知る。
・名品の鑑賞。

【講義概要】
水墨画は唐時代の中国で発生し、北宋時代の大家である李成と郭煕によって完成しました。その2人の名前をとって「李郭派」と呼ばれたその画派は、東アジアの水墨画の古典として高麗・朝鮮にも伝播し、さらに明時代には李在などの宮廷絵画へと継承されていきます。その李在に学んだ雪舟や、狩野派は独自の水墨画を生み出していきました。また宮廷絵画への反抗からは、深い内面を表現する文人画が生まれます。この講義では水墨画の誕生から完成、そして朝鮮、日本へとつながる名画を通じて、至高の水墨芸術・1000年の旅へとご招待します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 3(月) 水墨画の発生と「気」の思想
第2回 2022/10/17(月) 五代・北宋山水画の世界
第3回 2022/10/24(月) 文人画がうまれた!
第4回 2022/10/31(月) 李在と雪舟
第5回 2022/11/ 7(月) 狩野派から日本の水墨画

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月14日(月)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 塚本 麿充
肩書き 東京大学教授
プロフィール 中国美術史を研究しています。福井生まれ。東北大学文学研究科東洋・日本美術史博士課程修了。博士(文学)。南京師範大学美術学院、國立台湾大学藝術史研究所に留学後、大和文華館学芸部、東京国立博物館研究員、東京大学東洋文化研究所准教授を経て現職。共編著に『コレクションとアーカイヴ 東アジア美術研究の可能性』(2021年、板倉聖哲と共編、勉誠出版)、展覧会図録に『台北 國立故宮博物院―神品至宝―展』(2014年)、『上海博物館 中国絵画の至宝展』(2013年)、『北京故宮博物院200選展』(2012年、以上、東京国立博物館)、『崇高なる山水-中国・朝鮮、李郭系山水画の系譜-展』(2008年、大和文華館)等。
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