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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-02 / 世界史 / 学内講座コード:130340

唐王朝は国内・外交をどのように管理したか 多民族国家の行政法

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~12月 6日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・唐の行政法「令」と日本令との関係を理解する。
・唐はどのようにして国民を統治したかを調べる。
・帰化人や異民族をどのように扱ったかを分析する。

【講義概要】
日本の古代国家形成に大きな影響をあたえた唐の「律令」とはどういう規則だったか。律は刑法、令は行政法にあたる。本講座は、行政法の「令」を取り上げ、それを解読することによって唐と古代日本の国家体制のあり方に迫ろうとする。決して「法学」を行うのではなく、条文規定と実際の社会を照らし合わせることによって、人民や帰化人の統治、および国際関係の運営のしかたを明らかにしたい。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 4(火) 「令」の基礎的解説
第2回 2022/10/11(火) 租・調の徴税方法
第3回 2022/10/18(火) 庸調物の都への輸送
第4回 2022/10/25(火) 力役の規定
第5回 2022/11/ 1(火) 唐国内の異民族に対する規定(1)
第6回 2022/11/ 8(火) 唐国内の異民族に対する規定(2)
第7回 2022/11/15(火) 没落帰国者と帰化人の規定
第8回 2022/11/22(火) 帰化人の諸形態
第9回 2022/11/29(火) 国際理念の「蕃域」と「絶域」
第10回 2022/12/ 6(火) 武則天の国際理念

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石見 清裕
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1951年、東京生まれ。早稲田大学商学部・第二文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程退学。早稲田大学名誉教授。博士(文学)。専門は中国隋唐時代の政治・社会・国際関係史。著書に、『唐の北方問題と国際秩序』(汲古書院、1998年)、『ソグド人墓誌研究』(同、2016年)、『唐代の国際関係』(山川出版社、世界史リブレット、2009年)、『貞観政要全訳注』(講談社学術文庫、2021年)などがある。
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