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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-02 / 世界史 / 学内講座コード:130317

古代メソポタミア史料講読 古バビロニア時代における民間人の日常生活とその生涯

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~12月 6日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古代メソポタミア世界で展開された社会経済史の変遷とその歴史的影響を知る。
・古代メソポタミア世界から出土した様々な資料を読解しその意味を理解する。
・現代の日本社会と古バビロニア時代の人々の日常生活と信仰のあり方の特徴に関して共通点・相違点を考える。
・歴史資料としての各種楔形文字資料(邦訳)の分析力を身につける。

【講義概要】
古代メソポタミア世界から出土する様々な楔形文字資料(邦訳はプリントして毎回配付予定)の講読を核にすえて、それら具体的資料の分析や資料が語る当時の文化・宗教・歴史・社会・経済の様相の分析を受講者とともに進めていきます。
前期に引き続いて、前2千年紀初頭の都市社会に生きた民間レベルの人々の日常生活(生涯)や民間信仰のあり方の実態解明をメインテーマとして、なるべく多くの一次資料を読み進め、当時の人々の生活に関する理解を深めていきたいと考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 4(火) 古バビロニア時代・古アッシリア時代の歴史展開と社会様相の変化の概要(前期総括)
第2回 2022/10/11(火) 市民の日常生活(1)―成人と教育―
第3回 2022/10/18(火) 市民の日常生活(2)―結婚―
第4回 2022/10/25(火) 市民の日常生活(3)―出産―
第5回 2022/11/ 1(火) 市民の日常生活(4)―離婚・寡婦とシングルマザーー
第6回 2022/11/ 8(火) 市民の日常生活(5)―家族と家産経営・女性の役割―
第7回 2022/11/15(火) 市民の日常生活(6)―病いと疫病・民間医師・呪術師・占星術師―
第8回 2022/11/22(火) 市民の日常生活(7)―老齢化と介護の問題・家内奴隷と養子縁組制度―
第9回 2022/11/29(火) 市民の日常生活(8)―人生の終焉・葬儀と遺産相続―
第10回 2022/12/ 6(火) 市民の日常生活(9)―祖先供養と民間信仰―

備考

【ご受講に際して】
◆春学期・秋学期で募集しますが、実際には1年を通じて1つのテーマを追う講座として計画を立てております。
◆資料を整理するためのA4判ファイルをあらかじめご用意ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 川崎 康司
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 東京都出身、早稲田大学大学院修了。専攻分野は古代メソポタミア史。主な著訳書に『歴史学の現在―古代オリエント』(共訳、山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著、原書房)、『古代オリエント事典』(共著、岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著、太陽出版)、『朝倉世界地理講座6 西アジア』など。
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