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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-28 / 文学:日本史 / 学内講座コード:130214

中世の古文書を読む【後期】

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(金)~12月 9日(金)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・中世文書の解読に親しみ、読解力を養う。
・書かれた内容だけでなく、文書の筆跡や料紙、伝存のあり方などについても考察する。
・デジタルアーカイブの利用に慣れる。

【講義概要】
京都の東寺に伝来した国宝「東寺百合文書」は、質量ともに日本有数の史料群です。本講座では、デジタルアーカイブとして公開されている「東寺百合文書」の原本画像をテキストとし、関連史料を併せ読みながら無年号文書の年次比定をしていくことで、古文書解読に関する総合的な知識の蓄積をめざします。紙面の文字をただ読むだけではなく、その書風や筆跡、料紙、伝存のあり方などの情報についても取り上げ、古文書をモノ史料の視点からも考察します。また、近年充実しつつある史料にまつわるデジタルアーカイブを紹介し、その利用法を学びます。

備考

【ご受講に際して】
◆中世の古文書に関する基礎的な知識をもち、活字化された古文書の簡単な読み下しが出来る方を対象とします。
◆2022年春期の続編ですが、新規の方も歓迎します。
◆休講が発生した場合の補講日は12月16日、12月23日を予定しています。
◆早稲田大学中央図書館所蔵の古典籍原本の見学やそれを用いた演習を予定しています。集合場所等は、別途、講義の中で詳細をご案内します。なお、見学は新型コロナウイルス感染症の感染動向等に応じて教室での授業に変更となる場合があります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 宮﨑 肇
肩書き 東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師
プロフィール 1972年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所「電子くずし字字典データベース」「花押データベース」の開発・高度化研究および影写業務を通じた筆跡・筆法の研究に従事するほか、早稲田大学で書道の授業を担当。
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