講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:720419
グスタフ・マーラーの世界
- 開催日
- 7月 7日(木)~ 8月25日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・文化の黄金期であった世紀転換期ウィーンという文脈の中でのマーラーの立ち位置を理解する。
・マーラーの大交響曲がどんなふうに組み立てられているか、分かるようになる。
【講義概要】
海外楽団の来日公演はまだしばらく難しそうですが、日本のオーケストラは再び盛んにマーラーを演奏し始めています。4月には第3交響曲が東京で、第6交響曲が広島で聴かれますし、その後、首都圏では4月から9月にかけて四人の指揮者、それぞれ違った楽団による第5交響曲の競演が予定されています。今やマーラーはベートーヴェンにも劣らぬオーケストラの看板レパートリーとなったわけですが、「故郷がない」ユダヤ人であったこと、フロイトと会ってカウンセリングを受けたことなど、エピソード豊富な作曲家でもあります。そのような人生(文脈)と作品(主要作の楽曲分析)の両面からグスタフ・マーラーの世界に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 7(木) 回想と手紙でたどるマーラーの生涯
第2回 2022/ 7/14(木) ユダヤ人であること
第3回 2022/ 7/21(木) 第3交響曲解題
第4回 2022/ 7/28(木) 第6交響曲解題
第5回 2022/ 8/ 4(木) 第9交響曲解題
第6回 2022/ 8/25(木) マーラー、フロイトに会う
・文化の黄金期であった世紀転換期ウィーンという文脈の中でのマーラーの立ち位置を理解する。
・マーラーの大交響曲がどんなふうに組み立てられているか、分かるようになる。
【講義概要】
海外楽団の来日公演はまだしばらく難しそうですが、日本のオーケストラは再び盛んにマーラーを演奏し始めています。4月には第3交響曲が東京で、第6交響曲が広島で聴かれますし、その後、首都圏では4月から9月にかけて四人の指揮者、それぞれ違った楽団による第5交響曲の競演が予定されています。今やマーラーはベートーヴェンにも劣らぬオーケストラの看板レパートリーとなったわけですが、「故郷がない」ユダヤ人であったこと、フロイトと会ってカウンセリングを受けたことなど、エピソード豊富な作曲家でもあります。そのような人生(文脈)と作品(主要作の楽曲分析)の両面からグスタフ・マーラーの世界に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 7(木) 回想と手紙でたどるマーラーの生涯
第2回 2022/ 7/14(木) ユダヤ人であること
第3回 2022/ 7/21(木) 第3交響曲解題
第4回 2022/ 7/28(木) 第6交響曲解題
第5回 2022/ 8/ 4(木) 第9交響曲解題
第6回 2022/ 8/25(木) マーラー、フロイトに会う
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月1日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆字幕解説付きの演奏映像をお見せする時間がかなりあるので、必須ではありませんがUSB接続でパソコンをアンプ、スピーカーにつなぐことのできる環境であれば、より良い音で楽しめます。
◆説明のために譜例を用いることもありますが、楽譜が読める必要は全くありません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、9月1日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆字幕解説付きの演奏映像をお見せする時間がかなりあるので、必須ではありませんがUSB接続でパソコンをアンプ、スピーカーにつなぐことのできる環境であれば、より良い音で楽しめます。
◆説明のために譜例を用いることもありますが、楽譜が読める必要は全くありません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 村井 翔 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 最終学歴、慶應義塾大学文学研究科大学院博士課程・独文学専攻。早稲田大学では学部は文化構想学部・表象メディア論系、大学院は文学研究科ドイツ語ドイツ文学コースに所属。専門はフロイト/ラカン精神分析、20世紀オーストリア文学。著書『作曲家◎人と作品シリーズ:マーラー』(音楽之友社、2004)、『フロイト脱構築--死角からフロイトを読む』(近刊) |
