講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:720416
中世やまと絵の世界 絵巻・肖像画・屏風絵を読み解く
- 開催日
- 9月 3日(土)~ 9月10日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本美術史に対する理解を深める。
・日本中世の社会と文化の相関関係を考究する。
・日本絵画の表現技法を知る。
【講義概要】
やまと絵(大和絵、倭絵)は、中国・唐時代に流行した彩色を主体とする絵画を基盤として平安時代に形成され、日本中世を通じて制作・受容が続けられました。絵巻、肖像画、屏風絵など、公家や武家たちを魅了した主要なやまと絵の成立事情や内容、鑑賞の実態を解き明かすとともに、土佐派をはじめとする絵師たちの活動を作品と史料から読み解きます。また、金や銀、豪華な顔料を多用したやまと絵の技法についても触れることで、この時代の視覚文化のありようを俯瞰的に考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/ 3(土) やまと絵の平安・鎌倉・南北朝時代
第2回 2022/ 9/10(土) やまと絵の室町・戦国時代
・日本美術史に対する理解を深める。
・日本中世の社会と文化の相関関係を考究する。
・日本絵画の表現技法を知る。
【講義概要】
やまと絵(大和絵、倭絵)は、中国・唐時代に流行した彩色を主体とする絵画を基盤として平安時代に形成され、日本中世を通じて制作・受容が続けられました。絵巻、肖像画、屏風絵など、公家や武家たちを魅了した主要なやまと絵の成立事情や内容、鑑賞の実態を解き明かすとともに、土佐派をはじめとする絵師たちの活動を作品と史料から読み解きます。また、金や銀、豪華な顔料を多用したやまと絵の技法についても触れることで、この時代の視覚文化のありようを俯瞰的に考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/ 3(土) やまと絵の平安・鎌倉・南北朝時代
第2回 2022/ 9/10(土) やまと絵の室町・戦国時代
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月17日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、9月17日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 髙岸 輝 |
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肩書き | 東京大学大学院人文社会系研究科 教授 |
プロフィール | 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士(美術)。日本学術振興会特別研究員、大和文華館学芸部員、東京工業大学大学院准教授、東京大学大学院人文社会系研究科准教授を経て現職。この間、ハイデルベルク大学客員教授、コロンビア大学客員教授。日本美術史、特に中世やまと絵、絵巻の研究を専門とする。主な著書に『室町王権と絵画』(京都大学学術出版会、2004年)、『室町絵巻の魔力』(吉川弘文館、2008年)、『中世やまと絵史論』(吉川弘文館、2020年)、監修に『日本美術史(美術出版ライブラリー歴史編)』(美術出版社、2014年)、『ボストン美術館日本美術総合調査図録』(中央公論美術出版、2022年)がある。 |