講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-25 / 芸術・文化 / 学内講座コード:720402
肖像画で読み解くイギリス史―現代篇
- 開催日
- 7月27日(水)~ 8月31日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・肖像画を通じてイギリスの歴史を知る。
・20世紀のイギリスについて、芸術的観点からも考察する。
・イギリス肖像画の芸術的価値と歴史的意義について理解を深める。
【講義概要】
1856年設立の世界初の肖像専門美術館、ナショナル・ポートレート・ギャラリーの存在からも明らかなように、イギリスには世界に誇る肖像画のゆたかな「伝統」があります。しかしながら、19世紀までの従来的価値観を否定するモダニズム全盛期の20世紀にあって、前時代的なものとして忘却の彼方に追いやられたのが肖像画です。完全なるお荷物となってしまったその「伝統」を、時に大胆に切り捨て、時に注意深く汲み取りながら鮮やかに復権を果たしていく20世紀イギリス肖像画の道のりを、BニコルソンやGサザランドによる世紀前半の作品群、そしてFベーコン、LフロイドやDホックニー等の世紀後半の代表作を通じて紹介してまいります。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/27(水) 20世紀「前夜」の線と色彩のハーモニー
第2回 2022/ 8/ 3(水) 迫りくるモダニズムの足音
第3回 2022/ 8/10(水) 異分野の才能がもたらす飛躍
第4回 2022/ 8/24(水) ポップ・アートという救世主
第5回 2022/ 8/31(水) イギリス肖像画の再評価
・肖像画を通じてイギリスの歴史を知る。
・20世紀のイギリスについて、芸術的観点からも考察する。
・イギリス肖像画の芸術的価値と歴史的意義について理解を深める。
【講義概要】
1856年設立の世界初の肖像専門美術館、ナショナル・ポートレート・ギャラリーの存在からも明らかなように、イギリスには世界に誇る肖像画のゆたかな「伝統」があります。しかしながら、19世紀までの従来的価値観を否定するモダニズム全盛期の20世紀にあって、前時代的なものとして忘却の彼方に追いやられたのが肖像画です。完全なるお荷物となってしまったその「伝統」を、時に大胆に切り捨て、時に注意深く汲み取りながら鮮やかに復権を果たしていく20世紀イギリス肖像画の道のりを、BニコルソンやGサザランドによる世紀前半の作品群、そしてFベーコン、LフロイドやDホックニー等の世紀後半の代表作を通じて紹介してまいります。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/27(水) 20世紀「前夜」の線と色彩のハーモニー
第2回 2022/ 8/ 3(水) 迫りくるモダニズムの足音
第3回 2022/ 8/10(水) 異分野の才能がもたらす飛躍
第4回 2022/ 8/24(水) ポップ・アートという救世主
第5回 2022/ 8/31(水) イギリス肖像画の再評価
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月7日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、9月7日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 齊藤 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学講師、上智大学大学院講師 |
プロフィール | 早稲田大学教育学部英語英文学科卒、同大学院教育学研究科博士課程修了後、助手を経て現職。専門は近代イギリス文学・文化。主として詩と美術の相関を研究。『ラファエル前派の世界』(東京書籍)、『英国ロマン派女性詩選』(国文社)、『肖像画で読み解くイギリス史』(PHP研究所)、『イギリス恋愛詞華集―この瞬間を永遠に―』(研究社)など著訳書多数。 |